「げんまんげんまん」 みんなの声

あかりちゃんが仲良しの動物のこぎつね、こうさぎ、こりすと明日も一緒に遊ぼうと約束の”げんまん”をしたお話です。

次の日に約束の場所に行っても動物たちはいません。
しかし、それぞれがみんなにお土産を渡そうとしていたことに気付き、みんな同じ気持ちで約束の場所に集まってきたことを知り、心が温かくなりました。

優しいタッチが春の暖かさを感じさせてくれる絵本です☆

春の読みたい可愛らしい絵本です。
年齢的には幼児期向けの絵本でしょうか。
主人公の女の子あかりちゃん，子うさぎに子ぎつねにりすくん。春空の下で楽しそうです。
シリーズである絵本ので一緒に季節を感じてみるのも素敵に思いました。

あまんきみこさんのやさしさがいっぱい詰まった絵本です。春の訪れをみどりいっぱいの絵、明るいタッチの絵からもいっぱい感じることが出来ます。「げんまん　げんまん」とても懐かしい言葉にも嬉しくなった私でした。

「げんまん」って言葉がなんだか懐かしくて、手に取った絵本
です♪
昔からある、力強い言葉ですよね！！
女の子と動物たちのふれあいを描いた、ほんわかなお話です。
春の季節のにおいまで伝わってきそうな素敵で優しい絵で、
ふんわりとした印象をうけました。
小学生くらいの子が、一人で読むのにも適した絵本だと
思いました。

とってもかわいらしいりすさんやうさぎさんがお友達。
そして、おおきないちごあめ。
娘の大好きな要素がつまった絵本です。

幼稚園や公園でのお友達とのやりとりとかさなる部分もあるのか
ことのほかこの本が気に入り、何回も何回も
繰り返しよんでとねだられます。

遊ぶ約束をしたお友達がおくれて
待ち合わせにあわててやってきた最後のくだりでは
何回よんでも娘は嬉しそうな顔をして本に見入っていて
こちらまでなんだかほんわかあったかく、うれしくなる絵本です。

図書館で、娘が借りたいと選んだ絵本です。

明日も遊ぶ約束をして別れたのに、次の日になってもみんなは来ません。
そこで、あかりちゃんは、みんなのおうちにお迎えに。
ところが、みんなお出かけ虫・・・・。
みんな約束を忘れてしまったのかと、寂しい思いをするあかりちゃんですが、春の風が素敵な声を運んでくれました。
最後は、あかりちゃんが笑顔になるほのぼのとしたお話です。

保育園から帰ってくると、すぐに近所のお友達と遊び始める娘。
でも、時々、遊ぶ約束をしたのに来てくれないことも・・・その時のやきもきしている娘。
そして、友達が来たときの笑顔。
そんな実体験とお話があっていたので、分かりやすくてよかったようです。
絵本のように、娘にも、お互いを思いやれる素敵なお友達ができるといいな〜と思いながら、読んでいます。

春の季節、お友達と遊ぶ約束をするようになった子供たちには共感できる絵本だと思います。
絵もほのぼのしていて、優しい気持ちになれました。

せっかく、友達と約束したのに・・・
「あしたも、あそぼうね。」って。

待ってるのに、誰も来ない。
寂しくなって、不安になって、
あかりちゃんはみんなを呼びに行くことに。

あかりちゃんの不安な気持ちが、痛いほど伝わってきます。
私も、友達と待ち合わせをする時は、
いつもみんなより早く行って待つタイプ。
だから、ちょっと遅くなるととっても不安になります。

あかりちゃんが帰りかけたとき、
透き通った風が、みんなの声を運んできてくれました。
なんて、素敵なことでしょう！
思わず、「風さん、ありがとう！」とつぶやいていました。

あまんきみこさんの優しいおはなしに、
いしいつとむさんの春の季節にぴったりな緑の素敵な絵。

ため息がでるほど、可愛らしいおはなしでした。

春の緑の中で遊んでいるあかりちゃん、こぎつね、こうさぎ、こりす。
帰りには明日も遊ぼう、とげんまんするのです。
ところが次の日、約束の場所には、あかりちゃんだけ・・・。
ちょっとドキドキするお話ですが、それだけに、ラストは素敵。
はるって　うれしいな。
あかりちゃんの言葉が素直に心に響いてきます。
やはり、あまんきみこさんの言葉にほっこりです。
絵も、かわいいながら、緑がとても美しいです。
特にラストの絵の素敵なこと。
裏表紙まで続くおはなしに、思わず微笑んでしまいました。

仲良しの動物たちとまた明日遊ぼうと、約束の「げんまん」をするあかりちゃん。
でも次の日、みんなはなかなか来ません。
何をしているんだろう・・・

読んでいて一緒に不安な気持ちになってしまいましたが、最後はみんな同じ気持ちでいたんだな〜とホッとしました。
大好きなお友達をおもうみんなの優しさが、心にしみるお話でした。

春を感じるイラストで、ポカポカとした温かい気分になれます。
お散歩にでかけてみたくなる、そんな絵本だと思いました。