息子が最近大好きなシリーズです。
私が読み聞かせをしているのですが、自分でも読んでいるほどです。
おそらく小学校の低学年なんでしょうね。
男の子たちがやんちゃで活発でいつも思っているようにいかないのですが、一生懸命生きてるなあって感じがします。
「はかなき城塞」で、パパが子どもたちよりも一生懸命城塞作りをしているのですが、子どもってこんな風に途中で飽きてしまうのがてかにもありそうと思いました。
「るすばんのおねさん」では、パパとママの外出中にニコラの面倒を見に来たお姉さんが、ニコラに面倒を見られているのがおもしろかったです。
表題にもなっている「サーカスへのご招待」のオチもクスッと笑えました。
こんなにパワフルな男の子たちが、毎日一緒にいたら楽しいだろうと思う反面、大人たちは大変だろうなあとも思います。
「レストランで」は、親戚の女性人が議論になる場面があるのですが、こうやって議論をし合う、フランス人は女性もやはり強いなあと思いました。
フランス人と議論したらきっと勝てないでしょうね。
ある意味、フランス人はこうやって大きくなるんだと思うとフランス人との付き合い方も見えてくる気がしました。