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ゆうこのキャベツぼうし」 みんなの声

ゆうこのキャベツぼうし 作・絵:山脇 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2008年05月
ISBN:9784834023282
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,514
みんなの声 総数 47
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  • 今日はどんな一日だった?

    夕食の時、今日はどうだった?と子供に必ず聞きます。
    親と離れていた時間、一緒にいた時間、どんな事があって、どう感じたのか、子供の話を聞いている時間がとても幸せな時間です。

    この作品の中でも、最後それぞれのおウチに帰ったところが描かれています。
    みんな今日一日の出来事を振り返り、どんな話をしているんだろう。どんなことを思い出してるんだろう。
    みんなそれぞれいい顔をしています。
    この絵本の中で一番好きなシーンです。

    投稿日:2024/02/24

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  • おおかみはこわくない。。

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    キャベツの葉っぱをかぶってぼうしにしている女の子と動物たちの表紙が可愛らしくて癒されます。よく里芋の葉っぱを傘にして、我が家の子どもたちと遊んでいましたが。。キャベツの葉っぱをそんな風にかぶってぼうしにするとは!
    おおかみおにと言う遊びをみんなで始めるのですが、途中ほんもののおおかみが現れます!
    おおかみ=ずるくて、こわいイメージがあるのですが、このおおかみは、みんなと遊びたかっただけの優しいおおかみでした。
    みんなは、うちに帰ってキャベツを食べていましたが、おおかみは大事にとっている姿に、絵本に出てくるおおかみは、悪者だなんて、かわいそうだなと思いました。
    やまわきゆりこさんの優しさが伝わりました。

    投稿日:2021/05/13

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  • かわいいオオカミさん

    キャベツを帽子にしている表紙から、何とも癒されます。
    キャベツぼうし、その発想がかわいらしい。

    表紙のみんなでキャベツぼうしをかぶって、オオカミおに、という名のおにごっこをして遊んでいたら、本物のオオカミが現れます。
    みんな一目散に隠れるのですが、見つかってしまったこぶたくん。
    ゆうこちゃんがキャベツを投げつけると、オオカミは見事キャッチし、
    これを頭にかぶるのか?と。
    なーんだ。オオカミさんもみんなと遊びたかったのね。
    ゆうこちゃんはキャベツぼうしをオオカミに被せてあげてみんなで遊びます。
    みんなは、帽子にしていたキャベツを、ご飯の時に食べちゃうんですが、
    オオカミだけはどうしたと思います?
    私はそのオオカミの行動から、オオカミが愛おしくなりました。
    みんなにとっては普通のことだったんでしょうけれど、オオカミにとってはきっとみんなと遊んだ時間は特別な時間だったんだなと感じさせてくれます。
    オオカミみたいな経験、きっとみんな一度はあるんじゃないかなぁ。

    投稿日:2020/08/27

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  • 遊んで食べて

    タイトルを見て、「きゃべつぼうし?」と不思議に思って読みたくなりました。
    山脇百合子さんの描く動物たちは、いつも、ほのぼのしていて可愛らしいですね。
    おおかみの登場で、ちょっとドキッとしましたが、おおかみさんも遊びたかったんですね。
    みんなで遊んだ後は、キャベツをちゃんと食べるというのもいいなと思いました。

    投稿日:2020/03/10

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  • おおかみさん

    • りひまるさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子4歳

    キャベツの葉を一枚はがして帽子にする姿を想像するだけで、癒されてしまいます。
    こぶたがおにになり、狼が登場する前のシーンで、木の後ろから狼の足がチラリと見えています。私は気づかなかったのに、息子の方が、「あ!あし!」と気づきまし。次から読むときは、そのページが来るのがソワソワです。毎回同じページで「おおかみのこにいるよ!」と教えてくれます。

    投稿日:2019/12/30

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  • なんでキャベツかぶるのー?

    キャベツをかぶる場面に大笑いの三歳の息子。キャベツかぶってみたい?と聞くと、食べるのだからダメ!と笑
    オオカミがみんなと遊びたい所をみて、ともだちほしいなおおかみくんを思い出しました。オオカミは悪者になっていることが昔の物語では多かったですが、最近の絵本は優しいオオカミも多くなってきましたね。
    子どもには初めから〇〇は悪者などの先入観をもたずに育って欲しいので、オオカミだから悪いと思っていたけど、実際は違った。という内容だったので、絵本を通じて色々と感じて欲しいと思います。

    投稿日:2019/09/06

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  • かぶってみたくなる好奇心

    日が照り、持っていたキャベツを帽子代わりにかぶったゆうこちゃん。


    ゆうこちゃんの姿を見て、好奇心をそそられて
    お友達も次々にキャベツをかぶるところが可愛いです。

    でも、ひとりひとり性格が違うので涼しくていいなぁとか
    いいにおいがする等、感想が違うんですよね。

    ほっこりだけでなく、
    オオカミと出会ってヒヤッとする場面もあり、楽しい絵本でした。

    投稿日:2018/07/19

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  • もったいないとは言えないけど

    キャベツの葉っぱを帽子にしてしまう発送は子供ならではだと思いました。
    おひさまが暑くて、帽子代わりに被ったのが始まりで、様々な動物が真似をしていく。初めはぶつかったお詫び、いい匂いでおしゃれでいいなと発展していく。
    最後にはみんながかぶっているから、羨ましがるオオカミさんも出てきた。

    子供って、本当に欲しいわけではな無いけどみんながやっていることに真似したがる。真似して気に入れば大喜び→相乗効果でみんなも真似する。

    子どもの感情や共感への以降と大人では理解できないけど、聞いている子どもにはワクワク、そうそうと共感しながら聞ける内容になっている。

    もちろんもったいないから、ちゃんと遊んだ後はキャベツも食べることも書いてあることも子どもへのエコへの教育としても良いと思う。

    投稿日:2018/01/21

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  • とかく絵本のお話の中では、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    往々にして悪者になってしまいがちな狼ですが、このお話の中では、みんなが鬼ごっこが終わった後、食べたキャベツ帽子を、狼だけは大事に取っておいたのです。私はこの部分を読んだだけで、涙が出そうになりました。わかりますか?私のこの気持ち。どうか実際に読んで確かめて下さい。

    投稿日:2017/08/23

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  • みんなで遊んだ思い出

    ゆうこがもらったキャベツ
    ゆうことこぐま、こぶた きつねのつねこ
    そしてうさぎ、涼しい、良い匂いのするキャベツ帽子
    みんなで、「おおかみおに」をすることになります
    ところがおおかみおにの最中に本物のおおかみがでてきました。
    でもね、オオカミも、「おおかみおに」に仲間入りしたかったのです。
    最後にキャベツの帽子、みんな自分のを食べたけど
    オオカミは大切に残しておきました。
    この部分、ジーンとしました。
    ひとりぽっちのオオカミにとって、すてきな思い出だったのでしょうね。

    投稿日:2017/01/07

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