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2008年9月に月刊絵本「ちいさなかがくのとも」に掲載され、2011年10月に発刊された作品。 おとうさん、おかあさん、おにいちゃんとわたしが、河原に遊びに行くシーンから始まります。 主人公の女の子のわたしは、2歳〜3歳といったところでしょうか? 蝶々に誘われて、河原の草原に分け入っていきます。 河原の草原って、背が高いものだから、わたしは周りが見えなくなってしますのですが、その目線の描き方が秀逸です。 自分だけが世間と隔離されてしまったような、その感覚は幼い頃、誰しもが記憶にあるもの。 その不安を暗い色で表現した後に、おかあさんが見つけてくれてホットするシーンとなるのですが、何と言っても酒井駒子さんの絵の力量に圧倒されることでしょう。 物語自体は、ほんの一瞬の出来事ですが、心理描写を巧みに描いた絵に惹きこまれることと思います。
投稿日:2011/12/14
私はタイトルに惹かれて図書館で検索して借りてきたので、真冬に読んでしまいましたが、この絵本はお子さんたちに読むときはぜひ、暖かい春から夏にかけて読んでほしいです。 背の高い草原の中に入り込んでしまった女の子が主人公です。 一人で“草の中に”迷い込んでしまったまのの「怖い」という不安感だけでない、ワクワク・ドキドキした感じを、読み手と聞き手が一緒に体験できるといいな〜と、思いました。 字はやや大きめに書かれていて、言葉も簡潔で読みやすいです。 酒井駒子さんの絵はどのページも素敵で、堪能できます。 3,4歳から小学校低学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?
投稿日:2011/12/12
ちょうちょにさそわれて草原に入り込んだ女の子。 見るもの聞くもの不思議がいっぱい、いろんな発見で胸ときめかせているうちに、すっかり茂った草に隠れてしまいました。 そして自分を見つけてくれたお母さん。 大人からするとなんということのない世界が、子どもにとってはとても不思議なのですね。 子どもの背丈に戻って、子どもの視線になって語られているさりげないお話。 この目線ってとても大事ですよね。
投稿日:2011/12/08
家族で川遊びにきたゆーちゃんは とんできたちょうちょを追いかけて くさはらに入っていきます…。 草や虫、自然が好きな1歳7カ月の息子は 真剣に聞いていて読み終わると「もいっかい!」。 息子もそうですが、これくらいの子どもって 自然の中で何か興味があるものを見つけると それを追いかけてどんどん進んで行って 夢中になった後、 はたと周りの風景に気付いたり してきょろきょろすることがあります。 そしてまた新しい発見をしたり、 母親の姿を探したり。 子どもの姿をやさしく見守って、 不安そうな時は、そっと寄り沿う。 そんな母親の目線でも描かれているような気がしました。 子どもに媚びない酒井さんの絵は、 大人も魅了されます。 本当に良い絵本って、大人も子供も関係なく 夢中になれるものなんですね。
投稿日:2011/10/31
川で遊んでいたのに蝶を追い駆けて 自分の背丈くらいの草むらに入っていってしまった 女の子のお話です。 最初はばったの飛んでいくのを見ていたりして 周りの様子を楽しんでいたけれど だんだん奥へ行くほど自然に囲まれて 別の世界に来てしまったような気分になります。 視界が遮られるといろんな音が敏感に 聞こえてくるかもしれませんね。 ゆーちゃんみたいに草むらに入ってしまうと かぶれたり迷子になったり足元を取られたりして 危険なので真似しようと思いませんでしたが(^^;) 自然がいっぱいの所へ行ったら 目をつむるのはいろんな音が聞こえていいかもしれないな と思いました。 あと、最初に出てきた蝶ですが 私から見ると「蛾じゃないの?!」と思いましたが、 ちょうど見たTV番組で 触覚の先が細くなっているのが蛾で マッチ棒のようになっているのが蝶と 説明されていてなるほど☆、と思いました。
投稿日:2010/09/02
ゆーちゃんは2歳?位かしら 家族で出かけた河原でのおはなし 目線がわかりやすく、自分もゆーちゃんの目線になれますね。 草の香がしてきそう チクチクしてきそう ちょっと、不安なような・・・ 自然の中で遊んだ事のある人には、たまりません。 酒井さんの絵に包まれる感じです。
投稿日:2009/06/10
女の子が草原に遊びに出掛けた様子を描いたお話です。 チョウチョを追いかけて草原の中に夢中になって入って行く姿が、子どもらしさを表現していて良いなぁと思いました。 優しいイラストから、草の香りだったり、風の香りを感じる事が出来る絵本だと思いました。 極ありふれた一場面を描いているお話なので、子ども達も共感しながら見る事が出来ると思いました。 一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆
投稿日:2009/05/07
お父さんお母さんとお兄ちゃんとゆーちゃんが川に遊びに行ったときのお話です。ゆーちゃんはチョウチョを見かけて追いかけて、くさはらへ。足下しかない荒削りな絵の中に草原に対する優しい気持ちが感じられる、草とゆーちゃんの足が擦れる音さえも聞こえてきそうです。 こんな草っぱら、近所にあったら毎日でも子供達は探検に行きたいんだろうなぁと思いながら読みました。 4才の息子は、最後にお母さんと会えた所が良かったねぇと安心したような顔でした。(ゆーちゃん迷子になったワケじゃないのに・・・)
投稿日:2008/10/02
とってもシンプルなタイトルだし 内容もなんてことはないんですが やっぱり酒井さんのイラストに惹きこまれますね〜 ついつい購入してしまいました^^; 川原に遊びにきた女の子家族。ちょうちょを追いかけて草むらに入ってしまって徐々に自分の背丈くらいの草に覆われてしまう。 静かに展開される内容ですが 何度も読み重ねると 五感が研ぎ澄まされていくような不思議な感覚になります。 背の高い草の中に入って隠れ家を作ったりして遊んだ子どもの頃を思い出し 懐かしい気持ちも起こさせてもらえた絵本です。
投稿日:2008/09/16
”よるくま”の酒井駒子さんの作品だったのでこの絵本を選びました。表紙の女の子の表情と着ている服と帽子の色がお洒落で草の色も一色ではなくて色々な緑や黄緑色が混ざっていてとても清々しい表紙でした。草むらを歩く女の子のウキウキした気持ちや足の裏から感じる大地の息遣いなどが私まで伝わって来ました。私も主人公と一緒に草原を散歩しているような気持ちになりました。草原の中はとても魅力的なのだという事を今更ながらに気が付きました。明日娘と一緒に草原を散歩したくなりました。草原な独特のにおいが感じられるような臨場感が伝わってくる絵本でした。
投稿日:2008/08/13
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