我が家の長男は、2歳になる少し前に弟が生まれて
お兄ちゃんになりました。
今はもう8歳になって、屁理屈こねたりもしているけれど
赤ちゃんの時は
歩きだすのもゆっくり、言葉もゆっくりで
お兄ちゃんになったとはいえ
この前までおっぱい飲んでた
お話もまだ、まんま、とか、ぶうぶくらいの
半分赤ちゃんな、お兄ちゃんでした。
この本の最後の、
お母さんのおっぱいを、
今は、すこーし弟に貸してあげるというところを読んで。
うちの「お兄ちゃん」もきっと
ぼく一人のお母さん、ぼく一人のおっぱいだったのに
今は少し、弟に貸してくれてる気持ちなのかな。
赤ちゃんに手はかかるけれど
新米お兄ちゃんのことも、大事にしなくっちゃ!
って。
兄弟のハハになったばかりの私、
頑張らなくちゃ!
って思わされました。
思い出の一冊です。