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とても迫力のある絵が、恐ろしく最後までドキドキして読みました 酒呑童子退治にみかどは、源頼光を大将とした六人の強者ども に、酒呑童子の退治を命じられた。豪傑6人の力を合わせての 作戦が素晴らしいと思いました。妻や娘をさらわれた三人の芝刈 りのおじいさんからもらった”鬼ころし”という不思議な酒が、役に たってよかったと思いました。後書きの「日本を代表する鬼退治の 物語」も、とてもよかったです。
投稿日:2019/12/28
西本鶏介さんが描く「酒呑童子」の物語なので、スケールが壮大で、絵巻物みたいでした。 石倉欣二さんの挿絵も“化け物”としての鬼の力強さ・怖さを秘めていて、迫力を感じました。 酒呑童子の鬼の姿の「赤」や、6人の豪傑たちが放った火で燃えさかる鬼の城の姿など、 「赤」が印象的な絵本でした。 小学校の5,6年生くらいになら読み聞かせで使えそうです。 子どもたちに出会ってほしい昔話の一つです。
投稿日:2018/06/06
御伽草子より、作者の創作(ふくろうなど)を加えた作品。 とはいえ、メインストーリーは伝わってくるので、その世界観は体感できると思います。 丹波の国の大江山に住む鬼、酒呑童子を退治する物語です。 都で娘たちを誘拐したことから、源頼光と四天王が退治するのですね。 この四天王の一人が、坂田公時(金太郎)。 金太郎伝説がリアルに感じられます。 やまたのおろち伝説でも酒がキーアイテムでしたが、 ここでも、不思議な酒が鍵を握ります。 スリリングな救出劇は、映画のようにダイナミックです。 やや長いお話なので、小学生くらいからでしょうか。
投稿日:2018/01/30
年長児の息子は半ばでダレて最後まで集中して聞くことが出来ませんでした。ちょっと長いので小学校低学年〜中学年以上対象だと思います。 歴史上の人物の登場で、親の私の方が楽しく読んだ一冊でした。絵もダイナミックで惹きつけられました。
投稿日:2015/08/29
御伽草子を基にしたお話ということです。 京から金銀財宝を奪ったり、若い娘をさらってはその生血を呑み肉を喰らうという鬼の酒呑童子。 帝の命を受け六人の強者たちが鬼退治に出かけます。 時代がかった大絵巻です。 六人の強者の名前と技、独特の言い回しや宴にかわす歌、少し歴史に親しみを持ってきた子どもたちをひきつけます。 また、酒呑童子退治のたちまわりは、絵といい語りといい迫力満点です。 だた、話が長い。 読み応えと、読み終えた充実感は充分に味わえるのですが、この話についてくるのは中学生以上かと思います。 「鬼ころし」という酒が全国各地にあります。 酒好きの私ですが、毒を飲まされないように気をつけたいと思います。
投稿日:2011/09/11
このお話は、結構血なまぐさいです。 鬼が娘をさらっていくのですが、その鬼を源頼光たちが退治にいくお話です。でも、途中経過では、鬼が娘をかわいがって肉をむさぼったり、このお話の題名の通りに、酒宴のときには人の手やら足やらが酒の肴になってでてきたり。 いつもかわいらしい昔話ばかり読んでいると怖い感じもします。 でも、子供はこういうのも結構恐いもの見たさで好きなんですよね。 このお話は次は「羅生門」(もしかしたら、他の題名ででている本もあるかと思います)に続いていきます。昔話で続き物があるなんて知りませんでした。しかも、この続きには、大きくなった(というよりきっと、青年時代が有名だったからこそ、幼年時代の話が金太郎として伝わっているのかなとも思いますが。)金太郎まで出てきます。 怖いとも思っても、このお話はさけて通れません。古典のような楽しさもありますので、大人にもお勧めです。
投稿日:2010/01/24
何とも恐ろしい表情の鬼の表紙がインパクト強いこの絵本。 御伽草紙の一つであるこの酒呑童子は、鬼退治のお話として有名なのですね。知りませんでした。 悪さをするこの酒飲童子を退治すべく、源頼光を大将とした6人のつわものが立ち上がります。 どちらも強い力を持っており、戦いは緊迫した雰囲気でいっぱいです。 そして、この絵本には作者の川村さんが創り出したという「ふくろう」が登場します。 このふくろうがまた実にやっかいで、鬼の片腕となって働くので、戦いのドキドキハラハラ感が倍増されています。 ふくろうのはイメージのんびりと穏やかなものだったのですが、ちょっと印象が変わりました。 先日「鬼のうで」という絵本を読みました。 これはこの酒呑童子と頼光たちとの戦いのその後を描いているものです。 これもまた鬼との壮絶な戦いが見ものの作品なので、この酒呑童子の後に是非読んでみてほしいと思います。
投稿日:2009/03/18
昔、酒呑童子とよばれ、人々に恐れられていた鬼がいた。 あるとき、みかどは6人の強者に童子退治を命じたのだった・・・。『御伽草子』の物語を絵本に。 おにのお話しはどれもやっぱり恐い物ばかりですが このお話しは本当にむごくて恐かった。 中納言達の娘、姫君を奪っては肉を食ったり血を飲んだり。 童子退治をしに鬼が城に乗り込んだ6人の強者もまた たいした度胸の持ち主ばかりで、童子に差し出された 姫君の血を飲み干したりするところは、度肝を抜かれます。 闘いのシーンも血なまぐささを感じる物で 血お手も恐ろしい印象を受けました。 娘が図書館から借りてきた絵本ですが、 私はその恐ろしい様にビックリし通しでしたが 娘はというと、潔い6人と、それぞれが放つ力に 魅了してました。
投稿日:2008/09/27
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