2002年のアメリカの作品。
注目したいのは、邦訳者。
石原良純とあります。
確認すると、TVで良く見かける御仁に間違いなく絵本邦訳初めてとありました。
物語は、
「ぶたは トイレで うんちを するの?」
という問いがあって、次頁に
「いいえ ぶたは トイレを つかいません。
ぶたは ぶたごやで うんちを します」
という答えがある書き出しで始まります。
それから、しか、うしと同じように話が続きます。
それからは、動物のうんちに関するウンチクのようなものが展開し、その後は、人間だけがトイレでうんちしますと続くのですが、話の流れがどうも飛び過ぎ。
「質問が大好きなこどもと読む本」と副題にあり、そんな側面もありますが、どれも中途半端。
トイレトレーニングの絵本と言うには、その箇所が短いく、焦点が呆けている感があり、盛り込み過ぎで読み聞かせの対象が難しい作品だと思います。