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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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ふりかけの神さま」 みんなの声

ふりかけの神さま 作:令丈 ヒロ子
絵:わたなべ あや
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2006年05月
ISBN:9784333022106
評価スコア 3.93
評価ランキング 45,220
みんなの声 総数 14
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  • おかずも食べてね

    2歳娘がまさにおかずをイヤイヤする子です。上の子たちはそんなことなかったのに…と思いながら仕方なくふりかけでご飯だけは食べる、ということも多々あります。絵本を読んだとて、2歳の娘には伝わりませんが、お話自体は楽しく聞いていました。

    投稿日:2024/03/01

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  • ふりかけ大好き!

    私自身、ふりかけが大好き。
    食事の最後にふりかけを出してきて、かけて食べるのが楽しみです。
    息子も同様で、ご飯にふりかけをかけたり、塩をかけて食べたりします。
    勿論、それだけでは栄養が偏るのは分かっているので、
    おかずもしっかり食べて欲しいと思いますが。

    でもお菓子ばかり食べるよりはいいのかなと思ったりもします。

    このお話でも、最終的に「美味しい」と言わせているのはお粥で、
    ふりかけご飯の仲間ですから(笑)

    投稿日:2018/05/08

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  • 偏食万歳!経験あり!!

    【あらすじ】
    極端な偏食の少女は、母親が作った朝ごはんが食べられない。大好きなのはふりかけだけだが、ふりかけごはんは栄養がとれないという理由で母親に禁止される。そんな絶望の中、通学路にある神社でお祈りしてみると、ふりかけの神様があらわれ、「神様ふりかけ」を授けられる。一生ふりかけが楽しめるが、その代り条件があって…

    【感想】
    ふりかけばっかり食べている子ども。
    よくぞこの題材を見つけたと感心する。自分も小学生1〜2年生のころ、やはりふりかけにはまって、他のおかずはどうでもよくなった時期があった。やはり、絵本の中のお母さんと同じく、ふりかけご飯は栄養不足と怒られた。懐かしい思い出がよみがえりました。
    今では好みが変わってしまったのでふりかけを食べる事はめったにありません。もし、自分もふりかけの神様に、「一生、ふりかけが一番おいしいと思っていなくてはならない」と言われたら、難行苦行の日々だと思います。でも、子どもの時は、目の前の苦しみから逃れたいことだけで、「一生のお願い!」とか「一生、約束する」とか、安易に飛びついてしまう。そんな子ども心も、しっかり観察しているなあ、と感心しました。

    世界一おいしいふりかけを食べる場面の、描写が秀逸。小学生の少女の、素晴らしい感性が光る一瞬です。そして、その逆の、お母さんの作った朝食のまずさの描写も卓越している。味噌汁を飲むたびに悪夢が蘇りそうな、容赦ない酷評。
    食べ物を表現する力の、卓越した作者です。

    個人的には、こんな旅館の朝食のような素敵な料理ができるお母さんは、国民栄誉賞をもらって欲しいと思います。ありがとう、おかあさん。

    投稿日:2017/04/04

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  • ふりかけ大好き

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    ふりかけ大好きでおかずを食べない偏食な女の子のお話。
    うちの子もこういうところあるなーと思いながら読みました。
    子どもが大きくなったら、いっしょに読んでみようかな。
    ふりかけの神さまは女の子をあたたかく見守っているのだと思います。

    投稿日:2016/09/21

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  • 子供と読みたい ごはんのお話。

    なかなかおもしろいお話でした。
    大人にとっても、幼年童話もいいものですね。
    私自身が子供の頃 とても好き嫌いが激しく、
    偏食だったこと(今は太った元気なおばあさんですが)、
    3人の子育てを終え、それぞれに食事の好みや
    どんなふうに食べさせたらいいかを迷うことがありましたが、
    今は成人して、それぞれに立派にやってくれてることを思うと
    何がどうだったのか いつのまにか過ぎ去ったことでした。
    そんな私がこのお話を読んで
    ふりかけごはんも美味しそうに思えたし、
    ふりかけの神様に出会って
    展開していくお話も 怒ったりイライラしてしまう
    食事のしつけをこんなふうに進めていくと
    いいだろうな。。と今だから感じたのかもしれません。
    さらちゃん。。と今時の名前ですが、
    皿をイメージしてしまったので
    食事に結びつかない名前にして欲しかったと思うのは
    私だけかな。

    投稿日:2016/07/05

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  • 一番おいしいもの

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子20歳

    小学生のさらが主人公の幼年童話。
    題名から、魅力的なオーラを感じます。
    さらはふりかけが大好きで、少し偏食な女の子。
    お母さんに栄養のバランスを注意され、ふりかけ禁止を言い渡されてしまいます。
    失意の中、下校途中に見かけた神社で、なんと、「ふりかけの神さま」に出会うのですね。
    そしてもらったのが、特製の「神さま」ふりかけ!
    ふりかけが一番おいしい、と思っている限り無くならないんですって。
    ね、魅力的でしょう?
    でも、さらには、一番おいしいものが他にできてしまうのですね。
    なるほど、これはほっこりストーリーです。
    その表現の文章が、とても素敵です。
    ぜひ、じっくり味わってほしいです。

    投稿日:2016/04/19

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  • 極上の味とは?

    白いごはん以外、あんまり食べることが

    好きではない女の子のお話です。

    お母さんが朝からご飯をしっかり作ってくれても

    全然食べようとせず、ご飯にふりかけばかり・・・。

    分かる気もします。

    うちも似ていますから。

    白いごはんさえあればおなかいっぱいに

    なりますから。

    ふりかけの神様に出会うことで

    それが一番の極上の味だと思っていたけど

    真の極上の味とは何か?

    読んでいくとわかります。

    偏食を治すためのお話というよりは

    食に目覚めさせるためのお話だと思います。

    こういうお話をいっぱい読んでいくと

    食べたいものが増えていくのでいいと思います。

    小学生の女の子が主人公でした。

    投稿日:2013/08/06

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  • こんな神さままで・・・

    • こりえ♪さん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳

    今までいろんな神さまの絵本を読んできました。

    が、

    まさか「ふりかけの神さま」がいるなんて〜驚きです。

    娘が図書館で選んできた1冊。
    ふりかけごはん命の偏食家の女の子が、お母さんの手料理のおいしさに気づくお話です。
    ふりかけの神さまの登場シーンはもちろんですが、娘は炊飯器のご飯を全部食べてしまうところにビックリ。
    読み終わってから聞いてみました。
    「神さまのふりかけ食べてみたい?」

    「う〜ん、しゃけとかたまごやきのほうがいい。」

    そっか、娘はおかず大好きっ子だった・・・
    我が家にはふりかけの神さま出番なしでした。笑

    投稿日:2012/08/23

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  • 極上ふりかけ

    「ふりかけごはんがあればOK!」

    うちの娘は、白ごはんがあまりすきじゃなくて、
    ふりかけ、ごま、シラスにのり…
    とにかく、「何か」かけたがるので、このお話しは共感大。

    ふりかけの神さまからもらった「神さまのふりかけ」。
    今まで味わったことがない、不思議で素敵で、
    もう、とんでもなく美味しい味!?
    う〜っ゛食べてみた〜い。
    「ふりかけ」に ここまで食をそそられるのは初めてです(笑)

    でも最後は、
    「ふりかけ」もいいけど、やっぱり一番は「ママごはん」!
    現実も、そうあってほしいです!!

    投稿日:2011/10/15

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  • 食べてみたい

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    神様からもらったふりかけが本当においしそうでした。
    普段ふりかけは食べない私も思わず食べたい!と思ってしまいました。
    どんな味なんだろうと色々想像するのですが・・・う〜ん食べたい!
    ふりかけがあまり好きではない娘も「神様のふりかけなら食べたい!」と言っていました。

    偏食の主人公が、おかずもしっかり食べている様子が描かれていたらよかったなぁと思います。

    投稿日:2011/10/02

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