表紙を見た時には、あいさつを覚え始めた赤ちゃん向けの絵本のような簡単な言葉が出てくるストーリーをイメージしていました。
でも、こちらの絵本、赤ちゃん絵本なんかではありませんでした。この絵本を読むと、食べると言うことへ感謝の気持ちが生まれてきます。
何気なく食べている野菜や、しいたけ、そして卵、味噌に至るまで…スーパーに売っているだけではありがたみなく、たべてしまいがちですが、こんなふうにみんなが大事にお世話して育出たことによって、美味しくいただけるとわかれば、よりいつものメニューが美味しく感じられそうです。
野菜は家庭菜園で馴染みがありますが、椎茸や味噌というのは、私も新鮮でした。
食育絵本としても良いと思います。