たくさんのリスたちが、こちらの木から、あちらの大きな木へお引越しするお話です。
特にハプニングが起こることもなく、列を作って橋を渡り、信号待ちをして道路の隅を歩いて移動していく姿が、淡々と描かれています。
文章も短くシンプルで、小さな子にもわかりやすく、いろんなリスがいるので、「傘もってる」「ピンクのリスだ」などと見つけて楽しめます。
ただ、本当にたくさんのリスがいるので、「こういうのが苦手な人いるだろうな」と真っ先に思ってしまいました。
大勢の小動物が密集している感じに、一瞬引いてしまいました。
子どもたちは、全く気にならなかったようですし、私も絵自体は好きなので、すぐに慣れましたが、苦手な人にはちょっと辛いかな、という印象を受けました。