はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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タイトルでクリスマスの時期に選んだ一冊ですが、一風変わったクリスマスでした。綺麗にできたツボと、ヒビが入ってしまったつぼ。ヒビが入ってしまったツボは自分の人生?はなんてつまらないものなんだと悲観していましたが、クリスマスのツボに選ばれた彼?彼女?は輝きました。最後はどちらのツボもゴミとなりなんだか、人はいつか死ぬ、という人の一生を表しているようでもありました。
投稿日:2024/12/30
クリスマスをテーマにした本が展示されていて 手に取りました。 メキシコのクリスマスの様子がお話になっています。 メキシコは、雪もなく、サンタもこないそうなんですが ポサーダという、ベツレヘムの物語がモチーフになった行列やパーティーがひらかれるそうです。 ヒビが入った、出来損ないのツボが そのパーティーで大活躍。 ツボの最後は、ちょっと切ないのですが 「めいめい役に立った」「みんなそうなんだ」という ツボの残骸の言葉が ものすごく胸に刺さりました。 まるで、人生の縮図を見るような 不思議な余韻のある、クリスマスの本です。
投稿日:2022/12/25
メキシコのクリスマス行事の様子が描かれます。 クリスマス・ピニャータと呼ばれる、つぼのおはなし。 仲間と一緒に作られたつぼですが、ひびが入って、庭の隅におしやられるのです。 でも、クリスマス・ピニャータとして、 お菓子を詰めて張子のように飾られて「人の役に立つ」のです。 でも、ピニャータは、割られる運命という訳なんですね。 独特のメキシコのクリスマスの様子がわかります。 同時に、つぼが主人公、というのも、新鮮です。 クリスマス・ストーリーを再現したポサーダも、なるほど、です。 何より、子どもたちが主役の行事というのが嬉しいです。 ラストはつぼらしい運命ですが、みんなかけがえのない存在、というメッセージが嬉しいです。
投稿日:2011/12/17
メキシコでは雪もない、サンタもいないクリスマスなんですね。 でもポサーダという楽しいイベントがあると初めて知りました。 その楽しい「ポサーダ」パーティの際、 日本で言うスイカ割りのスイカのように、 目隠しした子供たちに棒で割られる「ピニャータ」。 ヒビが入ってしまったつぼは、このピニャータになります。 きれいに飾られて、ご満悦のつぼでしたが、 結局は(当たり前)割られてしまいます。 この本には カタチあるものはいつか壊れる 「だれにもみんなそれぞれにねうちがある」 というメッセージがありますが、 それよりも、子供たちは、 「ポサーダ」のパーティや「ピニャータ」のイベントに興味津々。 吊るしたつぼが割れてキャンディーが降ってきたら、 確かにとってもたのしそうです。 いろんな国で、いろいろな楽しみ方があることを知る良いきっかけになりました。
投稿日:2011/12/07
やっぱり同じ人生を送るなら、皹の入った壷のように片隅に置かれて日の目をみないのは寂しいと思いました。自分なりに社会に関わって行きたいと思っています。誰かの役にたって行けたら本望です。皹の入った壷もクリスマスの時にピニャータとして役にたって本望だと思いました。
投稿日:2011/03/20
我が家の子供達は、ピニャータはハロウィンの時に よく作っていたので、メキシコのクリスマスでピニャータが 作られていたという事を、このお話で知り、驚きました。 お話は、焼きあがったツボにヒビが入ってしまい、 そのツボは庭の隅に置かれていたのですが、 クリスマス・ピニャータとして綺麗に飾り付けをしてもらい、 喜んでいたのですが、最後には子供達に割られてしまい、 何だか虚しさを感じでしまいますが、 ヒビの入ったツボは最後に人の役に立てた事に喜びを感じていたので、 この本を読んだ後は、物にも命が有り、粗末に扱ってはいけないと いう事を、改めて感じさせられました。
投稿日:2008/11/02
おもしろいタイトルにひかれて読んでみました。 メキシコのクリスマスの様子が伝わりやすい お話しになっていて、つぼを使って作られた ピターニャが彩りもきれいで、中に入った お菓子を取り出す方法も、スイカ割りみたいで おもしろいな〜と思いました。 そして、このおはなしには、ピターニャに使われた 割れたつぼの一生も描かれており、 それぞれの役割などもさりげなく表現されていて とても良かったです。
投稿日:2008/09/23
つぼ職人に作られた二つのつぼ 一つはヒビがはいって隅の方に追いやられ、一つはきれいに装飾されてみんなに愛用される すみに追いやられたつぼは、きれいなつぼがうらやましい。 ところがクリスマスにヒビの入ったつぼに重大な役目がまわってくる。 メキシコのクリスマスの習慣がよくわかる、ストーリーの中にきれいなつぼとヒビの入ったつぼ、全然違うようで最後はみな同じ運命 運命というとなんとなく悲しい感じがするけど、この本はすごく前向きな終り方。 人間に当てはめて考えると、毎日を頑張ってすごさなきゃという気がおきるはず 遠回りして無駄に思えることでもそんな事はないのだと思う
投稿日:2007/11/27
同じ粘土から生まれた二つのつぼにはそれぞれの人生が待っていました。素焼きされたあとすぐに捨てられた、ひびのいったつぼは、華やかなつぼに憧れていました。が、このひびのいったつぼにもやがて、クリスマスのピニャータになるという大役が回ってきました…。 メキシコのクリスマスのおはなしです。日本にはなじみのない習慣が丁寧に描かれています。ピニャータに変身したつぼを待ち受けていた過酷な運命。最後の最後で、「誰にもみんなそれぞれに値打ちがある」とつぼが悟る場面では、胸が詰まりました。つぼの一生に人の一生が重なる、ちょっぴり切ないおはなしです。補足の文章も添えられており、他国のクリスマスの習慣がよく理解できました。 読み終わって、ふと、『葉っぱのフレディー』を思い出しました。
投稿日:2006/12/22
メキシコのお話。つぼ作りの名人ホアン・ゴメスさんが作った二つのつぼ。 一つは、きれいに模様まで、つけてもらって、おかみさんが、水汲みに使っている。 でも、ひとつは、焼く時にひびが入ってしまって、すみにおいやられたまま。 クリスマスのピニャータを作るのに、使われたそのつぼは、自分がきれいに飾られ、お菓子やくだものを入れてもらって、上機嫌。 でも、このピニャータって、クリスマスの日に子供達が割って、中からでてきたお菓子を拾うというもの。 何も知らずに壊されてしまったつぼは、ゴミ捨て場に捨てられ、嘆く。 でも、なんとあのきれいに色を塗ってもらっていたもう一つのつぼもゴミ捨て場にやってきた。 そのつぼのかけらは、「なんだって、いつかはこわれるんだよ。それぞれ、役に立って、よかったじゃないか。」という。 すると、ゴミの山は、しあわせなため息につつまれる。 誰もが、それぞれに値打ちがあるとわかって、うれしかったから・・・。 クリスマスの絵本と言うよりは、人や物の価値を問いただすような絵本。心にぐっとくるものがあったのか、小学生の息子は、これを読んで泣いていました。
投稿日:2002/12/15
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