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くもりガラスのむこうには」 みんなの声

くもりガラスのむこうには 作:あまん きみこ
絵:黒井 健
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年01月
ISBN:9784265070121
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 11
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  • なごり雪

    あまんきみこさんと黒井健さんコンビの絵本は他でも読んだことがありますが、とても相性がいいですね。お話と絵が見事にマッチしていました。
    なごり雪が降る中、風邪で学校を休みの時の出来事が描かれています。
    くもりガラスを指で拭いて外を覗くというのは、わたしもついついやってみてしまいますが、こんな不思議な出来事があったら素敵だなと思いました。
    春を待ちのぞむこれからの季節にぴったりの絵本でした。

    投稿日:2019/01/07

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  • ガラス

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳4ヶ月

    黒井健さんの作品だったのでこの絵本を選びました。夢があるストーリーに引き込まれました。主人公の女の子が怖い気持よりも優しさや好奇心が強いからこそ楽しい時間を過ごせたのだと思いました。この体験は大人になってもしっかりと主人公の心の中で生き続けると思いました。春になる前にもう一度読みたい絵本です。淡い色で表現されている絵が優しさと温かさに溢れていて良いと思いました。

    投稿日:2009/08/28

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    1
  • 待ち遠しい春

    • 多夢さん
    • 60代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子23歳

    春の彼岸が過ぎると寒さが和らぎ暖かくなってきたと感じるものだけど、
    今年はまだまだ寒い日が続いています。
    こんな時に思い出したのがこの絵本。
    3月なのに珍しく雪が降った日のお話。

    ゆげで曇っている窓ガラスを、人差し指の先で、
    くいくいくい。
    こすったところから、真っ白な庭が見えて、
    知らない女の子がふたり、庭の片隅の木の下に。
    「わたし」がふたりを家に迎え入れると…

    幻想的で素敵なお話でした。
    女の子たちは、思ってもいない季節外れの雪と寒さで困ってしまったのでしょうね。
    女の子たちが見せてくれた くもりガラスの向こう側の世界は、
    きっと「わたし」に優しくしてもらったお礼かもしれない。
    あるいは、女の子たちも春を待ち望んでいるのかも。

    お母さんが生けたのかな。
    居間や玄関に飾られていた色鮮やかな花々の花瓶や庭に咲いている植木鉢の花。
    寒々しい季節でも、花があるだけで暖かく感じられますね。

    春を待ち望む今の季節にぴったりな絵本です。

    投稿日:2024/03/21

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  • 不思議なお話

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    かぜで学校を休み、いつもと同じなのになんだか違う不思議な時間。
    そんな時間に女の子の前に現れたのは、ちょうちょの妖精?
    まだ雪がふる寒い冬に、春の訪れを願うのか、一足早くやってきちゃったちょうちょたちが、楽しそうに舞う姿が不思議で、でもなんだか幸せな気持ちにしてくれます。

    投稿日:2021/08/06

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  • 豪華なコンビの絵本!

    あまんきみこさん作,黒井健さん絵,という何とも豪華な絵本ですね!
    冬にぴったりなお話にも思いました。
    怖いようで楽しいようで不思議な世界観で,さすがファンタジー童話のあまんきみこさんだな〜と思いました。
    黒井健さんのイラストも綺麗でお話に合っていると思いました。

    投稿日:2018/09/25

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  • くいくい

    かわいい表紙にひかれて読んでみました。
    くもった窓ガラスを指でくいくいとふいてみたら……。
    だれでも、一度はやってみたことのあるような、ささいなことから、一気に素敵なファンタジーの世界にひきこまれます。やさしい語り口の文章に、あわくて、かわいい絵。
    春を待つ頃に、また、読んでみたいと思います。

    投稿日:2016/07/02

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  • 3月

    お話の中の時期も3月ということで、ちょうどいいタイミングで読みました。
    窓ガラスが白く曇るのは、寒い日だけですからね。
    我が家の子供たちも、よくガラスでお絵かきしています。
    そして、一足早い春も見られて、嬉しかったです。

    投稿日:2014/03/15

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  • 春の妖精

    「くいくいくい・・・・」曇りガラスは、やっぱり何故か拭きたくなります。なごり雪の後には、春の妖精がいまかいまかと待っていてくれそうな気がしました。少し背の高さが違うから2歳違いの姉妹かなあって嫁いでしまった二人に姿に重ねてしまう私でした。「はるがきた。はるがきた♪」って一緒に歌ってしまいました。ファンタジックな世界へ誘ってくれる絵本に感謝です。

    投稿日:2011/10/04

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  • 現実世界に入り込んでくるファンタジー

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    あまんきみこさんの文章に、黒井健さんの絵がすごくマッチしていました。

    また、表紙がとても素敵でした。
    うちの下の子が喜びそうな、可愛くて、優しい絵本でした。
    現実世界にフッと入り込んでくるファンタジーの空間を、あまんさんが素敵に表現してくれています。

    妖精が出てくるようなファンタジーが大好きなお子さんにお薦めです。
    小学校低学年から中学年くらいの女の子にどうでしょうか?

    投稿日:2010/02/26

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  • 素敵な世界へ・・・

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    このおはなしは、いつか、どこかで読んだことがあるような・・・そんな雰囲気を持っています。

    黒井さんの絵???と、ちょっと画風が違うような気もします。風邪で学校を休みの時の出来事で、それも、3月というのが、ポイントかもしれません。

    「わたし」は、空想の世界と現実の世界を行ったり来たり出来る年代なのかもしれません。あまんさんの作風には、いつも惹きつけられます。

    最後のページにちょっと大人っぽい「わたし」がいます。

    投稿日:2009/03/27

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