家のお風呂と違って、大きな銭湯や温泉は大人も子どもも大好きですよね。そんなお風呂屋さんのとっても楽しい絵本でした(^^)
まず、ぷっぺが「お風呂屋さんってどんなところ?」と聞くと、番台さんが「みんな極楽って言うね」と答えます。
それからお父さんに「極楽って何?」と聞くと、「あの世のことだな」との返事に、息子は爆笑!
お話はテンポが良くって面白い。
でもそれ以上に魅力なのが、挿絵のすごさです!
色んな動物が、色んな表情で、お風呂の至る所に描かれています。
みんな個性的で、細かくって、絵のタッチも独特で・・・絵だけ見ていても飽きない面白さ、よしながこうたくさんの絵本ならではですね☆
中でも気に入ったのが、妙に足の長いペンギンと、口にオタマジャクシを入れているカエル、貝をビート板やサーフィンにしているラッコたち・・・
これが俗にいう「キモカワ」でしょうか。クセになるキャラクターたちです。
そして、ぷっぺとお父さん。なんとなくクチバシがあるので水鳥かと思ってたら・・・えーーー!!な正体にビックリしました(笑)
最後のページで、テレビに映った今日の出来事!何気に大ニュースになってて笑いました。
「ずうずうだより」も読みごたえがあって、じっくり楽しめる1冊です。