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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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てのひらむかしばなし やまんばとがら」 みんなの声

てのひらむかしばなし やまんばとがら 作:長谷川 摂子
絵:沼野 正子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\946
発行日:2004年09月
ISBN:9784001163667
評価スコア 4.21
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みんなの声 総数 13
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  • 懐かしい感じ

    昔話で見たことがあるような、そんなお話の内容で何だか懐かしかったです。良いですね、昔話ってやっぱり。最近の子供たちはなかなか自分から進んで昔話を聞きたがる子は少ないと思うので、親が読んであげなきゃ。って思ってしまいました。素敵なお話で良かったです。

    投稿日:2024/06/24

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  • 産後の手伝い

    秋田の昔話だそうです。
    やまんばのにしき、で知っていたおはなしでした。
    月見をしていた村に、突然の雷雨。
    最初からスリリングな幕開けです。
    なんでも、ちょうふく山のやまんばが子を産んだので、餅をついてもってこい、だと。
    そこで、70過ぎのあかざばんばが届けに行くのですね。
    当時だと相当高齢のばんばの「村のために」の行動に感動です。
    いざ、対峙したやまんばは、案外穏やかで、
    がらという子どもも怪力ですが、なかなかいい子です。
    かくして、産後の手伝いをすることになったばんば。
    こんなエピソードが盛り込まれていることに、ほっこりします。
    お土産に持たされたのが、切っても切っても長いままの錦。
    昔話語りの中で、鮮やかな色彩が目に浮かびます。
    長谷川摂子さんの再話は、このやまんば親子に焦点が置かれているのでしょう。
    その親子像も素敵です。

    投稿日:2022/03/11

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  • やさしいやまんばのお話

    お話によって、やまんばはとてもこわかったり、優しかったりしますが、こちらはやさしいやまんばのお話でした。
    やまんばが赤ちゃんを産んだらしい。お祝いのもちを届けないと大変なことになると言ううわさは、どこから来たものか、、、。
    ばばが、おそれながら山に向かいます。
    生れたばかりの山姥の赤ん坊が、どんなこともできるのに驚きました、すごいですね。
    めでたしめでたしの楽しいお話です。

    投稿日:2018/10/15

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  • めずらしい、やまんば

    タイトルがちがうので、気付かずによみはじめましたが、これは、松谷みよ子さんの「やまんばのにしき」と同じお話ですね!
    やはり書く人がかわれば、同じストーリーでも、ちがうお話のよう。
    よみくらべるのも、おもしろいです。
    なんといっても、他の昔話ではめずらしい、優しいやまんばが、魅力です。

    投稿日:2015/07/29

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  • こんなやまんばもいるのね!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    3歳の娘が図書館から借りてきました。

    ちょうど手ごろなサイズと、色彩豊かな絵が気に入った様子。
    8歳の息子と一緒に読みましたが、
    3歳娘もそばでずっと聞いていました。

    やまんば、とあるので、コワイ話かな・・・
    寝る前に読むのはどうかな・・・と思っていましたが、

    なんとも人間味のあるやまんば。
    そして生まれたてのやまんばの子、がらも、
    とってもくるくるという事をきく働き者。

    結局、一つもコワイ思いもせず、
    しかもハッピーエンドで終わって、
    「やまんば、いいひとだったねぇー」で終わりました。

    やまんばが優しい、こんな話もあるのね。
    絵も明るい色使いで、日本の昔話にしては、
    教訓めいた内容でもない、さくっと楽しめた一冊でした。

    投稿日:2015/02/17

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  • 初めて読む昔話です

    この物語ははじめて読みました!

    子どもの頃に昔話はよく読んでもらいましたが、
    まだまだ知らない物語がたくさんあるのですね。

    やまんばと聞くと恐ろしいイメージがありますが、
    噂やイメージで簡単に判断してはいけないなあと思いました。
    (でも、やっぱり優しいやまんばが登場する物語は珍しいと思います!)

    色彩が明るくはっきりとしていて、
    最後まで楽しく読むことができました。

    投稿日:2014/01/23

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  • やまんばはなんとも良い人でした

    十五夜の月見の宴に突然の黒雲、雨あられ。
    それに加えて「餅をよこさないと人も馬も食い殺す」恐ろしい声が響いた。
    どう考えても、これから恐ろしい話が始まると思ったら、拍子抜けするようなお話でした。餅の桶をかついだだだはちとねぎそべと先導のあかざばんばが山を目指しましたが、途中でだだはちとねぎそべの男二人は逃げてしまい、ばんば一人。
    緊張高まりつつ山につくと、なんとも優しいやまんばではないですか。
    この意外性がこの本をとても楽しくさせてくれました。

    投稿日:2011/11/20

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  • やさしい やまんば

    やまんばと聞くと、山奥にいるおそろしい者というイメージですが、このお話では、やさしいお母さんやまんばです。

    お世話になったばんばのためにと、切ってももとどおりになる錦を贈り、村人が風邪もひかずに暮らせるように気をつけたりと、まるで村の守り神のようです。

    タイトルの「やまんば」に怖がっていた子供も、読み終わったら「いい やまんばだったね」と言っていました。

    投稿日:2011/07/19

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  • 怖くないやまんば

    やまんばがでてくる昔話ってどこか怖さが漂うものですが、このお話のやまんばは怖くないなあと思いました。

    そういった意味でも意外なお話でした。

    やまんばの子どもが生まれてからすぐに動けて力持ちなのもさすがやまんばだと思いました。

    「秋」「月見」などがあるので、季節的には秋ごろに読むのがよさそうですね。

    もう少し大き目の本ならたくさんの子どもたちへの読み聞かせにも向きそうだと思います。

    投稿日:2010/05/09

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  • とっぴん ぱらりの ぷう

    見かけと違ってとても優しい思いやりのあるやまんばです。

    子供を思う親の気持ちは、誰にも負けないし恩になった人には恩返しも

    決して忘れることもなく、約束したこともずっと守っているやまんばで

    す。手のひらサイズの昔話なので、お出かけの時にも持って出かけて

    何度の読み聞かせたい絵本です。

    やまんばの娘「がら」もおかあさんに似て器量良しになる事間違いなし

    だと思いました。

    とても読んでいて気持ちよい昔話なので、いつも読んであげたい絵本

    です。

    投稿日:2010/01/29

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