自分の子どもたちをのびのびと育てたいと思っています。
というわけで、この本を読んでみたのですが・・・
子育ての現場のど真ん中にいる庶民からすると、現実的でないというのが正直な感想。
日常の子育てには、あまり参考にならないです。
北欧の子育てを紹介されても・・・
世界の教育者の教育理論が、わかりやすく紹介されています。
モンテッソーリ、フレーベル、フレネ、シュタイナー、ニキーチン、コダーイですが、幼児教育について勉強したい方には、入門書として役に立つかもしれないし、子どもの幼稚園や保育所選びをしている方は、希望の園が、上記の(たとえば、モンテッソーリの)教育を取り入れています、などの看板を掲げているなら、参考になると思います。
でも、私のお気に入りの、赤ちゃんと脳科学で知られる小西行郎さん、そして絵本作家の加古里子さんと五味太郎さんなどのインタビューが読めたのはとてもよかったです。