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中国や韓国の建物の屋根に飾られたオチョグニという像のお話です。 魔除けということで、日本では鬼瓦に相当するのでしょうか。 ヨーロッパの古い建物に飾られた魔除けもあったように思います。 人をおちょくったようなお話ですが、異文化を知る上で面白い絵本です。
投稿日:2019/01/30
5人組の悪戯者が、人々を困らせている恐ろしいゴンをやっつけるのを条件に罪を許してもらうことに王さまから命令されました。サム、ソン、チョ、サゴ、クリの5人のオチョグニです。サムは、他のオチlョグニたをちをつれてゴンを捕まえに行ったのですが、捕まるどころか、かえって散々な目にあったのだから、サムは、図書室にこもって食べるのも寝るのも忘れて三日三晩本ばかり読んで凄し、念入りに計画を立てて成功するはずだったのですが、ソンの面倒くさい性格から、センの木があと少し足らないのを勝手にタラの木をそっくりだからわからないだろうと足してしまった。そのことが災いして、ゴンに逃げられてしまったので、宮殿の屋根の先っぽに登り、ゴンを見張って、人々を守っているそうです。
投稿日:2018/11/22
このお話は、五人の悪党たちが自分たちの罪を帳消しにするために王様に言われた化け物を退治しに行くというお話でした。悪党ですが、みんな力を合わせて化け物を捕まえるまでに至ったのですが、五人の中のいとりが怠慢で、その怠慢のせいで結局化け物は逃げ、自分隊の罪も帳消しにならなかったというオチ。うちの子は、「この一人がいなかったら他のみんなは許されたのにね〜!」と残念そうに言っていました。
投稿日:2015/02/19
図書館から借りてきた本の中に置いておいたのですが 娘が持ってきて「これ読んで」と。 置いておく本は、たいてい先にひとりで読んでしまう娘ですが こういった「もしかしたら怖いのかも?」といった雰囲気の本は ひとりでは読みません(笑)。 でも、読んでみたれば、そんなに怖くなかったねえ。 絵のタッチのせいもあるだろうし、オチョグニ達の飄々とした 様子のせいもあるだろうけど『じごくのそうべえ』なんかと 似た匂いもしました。 忘れんぼうで、うっかりやの娘は「オチョグニがない」という 表現がたいそう気に入ったようで(笑)。 読み終えた後「オチョグニがない!オチョグニがない!」と連呼して 喜んでいました。
投稿日:2013/08/11
絵本ナビで見かけてとても気になっていた本です。 息子に読んでみたところ、いたずらを何をしたのか?また五人組の絵がよく見たいという理由で読んでいる間も何度か止められました。 絵も話も独特で日本にない感じなので余計に引き付けられるのかもしれません。 サムが図書館に三日三晩こもって本を読んで調べている姿にクスッとしました。 人間、ギリギリの状況に巻き込まれないと必死になれないものかもしれませんね。 おもしろい作品だと思いました。
投稿日:2010/05/19
“可愛い”というキャラからほど遠そうな登場人物が、ずらり手縄で縛られ歩いている表紙絵に、吹き出し、なぜかしら魅力を感じてしまい読みました。 オチョグニは、 日本の鬼瓦やシーサーのように、屋根の上の“魔よけの為の飾り瓦”。 中国起源の走獣が伝わったようですが、韓国では西遊記のメンバーがオチョグニのキャラになってることにも驚きです。 …はるかなむかし 、遠く離れた星にある 天の国は オチョグニ五人組のいたずらのせいで、穏やかな日が一日もなかった。 天の国の王様は、お怒りになり、オチョグニたちを召し捕らせ、五人の罪状を並べたてた。 五人の弁解に大笑いしました。 それぞれがユニークで良い味を出し、お話の展開を面白くしています。 息子の言葉を借りれば、キモカワ系っていうんでしょうか? 王様のもう一つの悩みの種は、天の国のはしっこに住むゴン(韓国名はソン・招かざる客の意)というおそろしいおばけ。 王様はオチョグニ五人に、十日以内にゴンを捕獲してくれば罪を許してやることに…。 さて、五人の健闘やいかに…。 創作民話のようですが、な〜るほど、それでオチョグニは屋根の上にいるんだと納得できる結末です。 親しみの持てる語りかける文体は、お父さんが読み手だと一層雰囲気が盛り上がりそうです。 それにしても、韓国文化を何気なく伝えているこの版画といい高句麗古墳壁画(『舞踊図』etc,)や青銅器などのコラージュが素晴らしい。 お話に夢中になりながら、とても自然に異文化と接することができる一冊だと思います。
投稿日:2009/12/26
にぎりずしさんのおっしゃる通り! この絵本はめっちゃ面白いです。お話も、イラストもさることながら、「切り口」というんですかね。本の作りにこだわりを感じます。 絵はとてもアジア風なのに、イギリスの絵本作家「ローレンチャイルド」と作風が似ているところがありました。 ちょっこっとしたとこに雑誌の一部を切り貼りしたりとか(笑)。 そういう自然な遊びの部分が私はとても好感を持ちました。 韓国に「オチョグニ」という守り神の存在があること、その由来らしきこのお話は、ユニークで、とっても面白かったです。 読み語るなら、小学生の中学年くらいから中学生くらいに良さそうです。 最近日本で刊行される「韓国絵本」は本当に味わいがあって、力量のある作品が多く、どれを取って読んでみても楽しい限りです。
投稿日:2009/12/04
こんなおもしろいお話が 韓国には言い伝えられているんですね! 韓国の故宮の屋根瓦を見たら このオチョグニがいるんですね! いろんな建物の守り神なので 日本と共通する屋根瓦のお守りとよく似ています。 クリ チョ ソン サゴ サムはそれぞれ罪を犯すのですが、そのつみも おもしろい じごくのそうべいを 思い出しました。 天の国の ゴンはおそろしいおばけ 人々をいじめていたそれを 退治する役目を この5人の オチョグニに任せるのです。 サムはめがねをかけて 現代風に描かれているが、なんと 三蔵法師だったんですね。 三日三晩本を読んで 考えたのもおもしろい筋書きです。 それぞれの 得意とする物をいかして ゴンをやっつけようとするのです。 ところが ソン(孫悟空)は、約束の、センの木がたりなくなって 「えーい、めんどくせえ」とタラの木で縄をなってしまうのです 続きは 本を読んでのお楽しみ! 本当におもしろいお話なので 読んでみてください!
投稿日:2009/11/17
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