3歳1ヶ月の息子に読んでやりました。かばのブッキくんが、鼻や口にモノが詰まって慌てふためく様子をおもしろく描いている絵本ですよ。
かばのブッキくんは夜行性せ夜動き出しますが、鼻に虫が入って大慌て。気持ち悪いから、ところ構わず暴れだし、虫と大奮闘。なんとか虫がでていったと思ったら、今度は口の中に木の実が。苦しくてまた大暴れ。夜中だから他の動物たちも寝ているのに、それが起こされ、落とされ・・・。でも、落ち着いたころに朝になって水辺に帰って寝ようとすると、お友達の魚たちが食べられないように助けるため口の中に隠してあげる。前者の暴れた様子からは想像できない行動と優しさで終わります。
とても対照的なブッキくんにはちょっと意外でした、そんな側面もあるのかと。でも、暴れるブッキくんには息子も面白かったみたいです。体でオーバーにリアクションしている様子も大笑いする年頃ですので、それを絵本の中で再現されたのも楽しめたのでしょう。
おもしろい絵本をお探しでしたら、是非この本をオススメしますよ。