1歳6カ月の息子に。
古本屋で見つけて、柿本幸造さんの表紙のきつねに一目ぼれしました。
冒頭の「ドンチャッチャ」という保育室から聞こえる音楽の音、場面場面の子どもやきつねの表情やしぐさの可愛らしさ・・・どれもが自分が幼いころどこかで聞いたような、絵本で見たような懐かしさを感じさせてくれます。
息子は冒頭の「ドンチャッチャ」と、きつねが窓から顔をのぞかせて「あこちゃんあこちゃん・・・」と呼ぶ場面がすきなようで、遊んでいても思い出したように私に「あこちゃんあこちゃん・・・」と話しかけてくれます。
思わず読んでて微笑んでしまう本です。