ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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アナグマがもちよりパーティを開くことにしました。 忙しくて何も用意できなかったモグラをめぐるお話。 みんなから非難をあび,悲しくなっていたところに,アナグマからアドバイス。 そして自分の特技を披露。一転,みんなから拍手喝采。 最後は「よかったね」で終わるけど,すごく奥が深いお話だと思います。 優しさや思いやりが前面に出たお話は息子にはあまりうけないので,我が家の子ども達の反応は今ひとつですが・・・。 自分がどのようにあるとまわりが楽しい気持ち,幸せな気持ちになれるかを,わかりやすく描いていると思います。 ただ,私としては,ひとり(一匹?)くらい「モグラくん,どうしたの?」と,心配してくれる仲間がいて欲しかったなと思いました。
投稿日:2003/07/03
子供たちにパーティーの楽しさを教えたくて借りました。みんなで集まって持ち寄って・・・,でも大切なのは自分が何を持っていけるか?誰にでも得意な事がるのです。それを伝えられる絵本だと思いました。子供たちはまだはっきり分かってはいないと思うのですが,パーティーはみんなが楽しい気持ちになるものだ!と言う事はわかったみたい。人と人とのつながりを大切に思う心を得られる絵本ですね。絵も大好き!
投稿日:2006/04/13
『もちよりパーティ』に何も持たずに、しかも、いつもの汚れた格好のまま来てしまったモグラくん。 パーティに来ていた他の動物たちに冷たくされる場面では、小1の娘も、「モグラくん、かわいそうだね」と感想をもらしていましたが、アナグマさんの優しさあふれる言葉のお陰で、モグラくんが元気を取り戻した時は、「モグラくん元気になってよかったね」と感激していました。 さすがアナグマさん、良いこと言うな〜! どんな言葉を言ってくれたかは、読んでからのお楽しみ! きっと感動すると思いますよ。 私にとっても心に残る一冊になりました。
投稿日:2006/04/01
お兄ちゃんがかりて帰った3冊目の本。まず読み聞かせする私が前もって内容を把握。(しておいてよかった・・) とても奥が深く、子も親も学びある難しいテーマのストーリー。パーティーに招待されたもぐら君。みんながおしゃれをして、それぞれになにかしらもちよるのだけれど、もぐら君は思いつくものもなく、ひまもなく。アナグマ君に相談したところ、「君自身をもっていくのはどう?」って提案があり、そのままでかけていってみんなからひんしゅくをかってしまうお話。でも、アナグマ君の言葉の裏側の意味を知り、‘自分自身’ってなにかわかったんじゃないかな。そして、うちの場合はもう一つ‘誰かに喜んでもらうために考えたり一生懸命になることって大事なんだよ’をつけくわえて難しい言葉や表現はお兄ちゃんのレベルに合わせて省いたり言い換えたりして読んだよ。伝わったかどうかはさておき、我が家ではしばらく‘喜んでもらうには’が日常で飛び交うようになったよ。「このお花先生にもっていってあげたら喜ぶかなあ。」 「おいしい。」といってご飯をたいらげた後「お母さんうれしい?」と聞いてきたり・・。お兄ちゃんにとってはとてもいいきっかけになった気がするよ。
投稿日:2003/06/09
アナグマが「もちよりパーティ」を開くことにしました。招待された動物たちは、何を持って行こうかといろいろ考えます。リスはカップケーキ、テンはぶどうジュースにするつもりみたい。でも、モグラはどうしようか困ってしまって、アナグマに聞きに行きます。アナグマは「君だけでも来てくれよ。君さえよかったら君自身を持ってくるってかんがえてよ。」って言ったので、何も持たずにパーティに行ったのですが・・・。「わすれられないおくりもの」のアナグマさんの在りし日のお話しです。わたしとしては、ちょっと他の動物たちが意地悪く描かれすぎかなって気もするんですがね。
投稿日:2002/06/24
アナグマさんから、もちよりパーティに誘われたモグラくんは、 持っていくものがなにもないので、行けないと断ったのですが、 「それじゃあ、きみだけでも、きてくれよ」に、お言葉に甘えて 出席しました。モグラくんが、他の人がお洒落して何かを持って くるのは初めからわかっていることだし、何も持っていかなかった のは、事実なんだからと思いました。 隅っこでくよくよしたモグラくんをみたいんじゃあなくて、いつも 通りのきみ、いつもの愉快なきみが、きてほしかったことを 知ると、モグラくんは、元気になって楽しく素敵なダンスを踊ったり 素敵な手品をしてパーティを盛り上げてくれました。 みんなからも、もう陰口も言われなくなってみんなでパーティを 楽しく過ごすことが出来ました。モグラくんは、みんなを喜ばせる ことが出来て、自分も楽しむことが出来てよかったです。
投稿日:2019/05/22
あなぐまが企画したもちよりパーティ、 モグラは新しい家を作っていて忙しかったので アナグマに聞いて、何も持たずに行きました。 ところがみんなの視線が冷たくて、 もぐらはとても居心地の悪い思いをします。 来たことを後悔していやな気持になりました。 そのあと、あなぐまさんの言ったことが素晴らしかったですね。 もぐらくんは、その言葉にちゃんと応えることができて みんなもとても喜んでくれました。 素敵なお話だと思います。
投稿日:2016/10/03
6歳次女に読みました。以前から知っていた絵本ですが、面白い絵本が好きな娘たちに何となく好みじゃないかなと思い借りていなかったのですが、もっと前に読んでおくべき絵本だったなと思います。 あなぐまさんがもちよりパーティーを開くのですが、モグラは持っていくものがなくて、あなぐまに「君自身を持ってきて」と言われてもっていくのですが、みんなからバカにされるんです。何ももってきていないモグラが頑張って楽しいパーティにするんです。こういうことって多分どこにでもあることだと思いますが、持っていくものがないときにどうするか。とっても考えさせられる絵本です。
投稿日:2016/01/24
「アナグマさんはごきげんななめ」同様、内容の奥深さを理解するには、まだ娘には少し難しかったようです。 もちよりパーティーなのだから、やはり基本は何かを持ち寄るべきな気がします。野原に咲いた綺麗な花でも、おいしい木の実でも、探せばきっとあるはず。モグラくんだけに「きみじしんをもってくればいい」と言うのもちょっとルール違反な気がします。みんな平等でなくっちゃ。 「あなた自身」中身がとても素敵なんだよ、と伝えたい絵本だと思うのですが、モグラくんじゃなくてもみんなそれぞれ素敵な「自分自身」があるはず。 娘は動物が出てくるお話が好きなので、時々自分で読みますが、 親の私はあまり共感できないため、読み聞かせしていない一冊です。
投稿日:2013/08/21
学歴主義だった昔と違い、個性やコミュニケーション能力、考える力等が問われる、これからの時代を生きる子供に、読んであげて良かったと思う絵本です。 話そのものは、おおらかで知性豊かなアナグマさんと落ち込み気味のモグラくんを中心にパーティーでの様子をほのぼのしたイラストで描かれているお話です。 みんなと同じように振舞わないといけない、仲間に入れない。そんな気持ちを抱いていたモグラくんがどのようにその場を打開し、みんなを喜ばせるか。 繰り返し子供に読んであげて、強い心を持った子になってほしいと思いました。
投稿日:2012/07/25
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