「えかきのチャーリーひみつのかべ」 みんなの声

　壁に描いた絵が動き出して、自分もまきこまれてしまう画家のお話です。泳ぎの先生を、人魚にするなんてロマンティックですね。
　
　チャーリーの結婚式の場面がほほえましかったです。招待客の、鮭をもっているクマやヤギやトナカイがおもしろくて、子どもといっしょに笑ってしまいました。

　ハッピーエンドで終わるのかな、と思ったら、、、、あらら。最後は苦笑いでした。

立ち読みコーナーで読みました。
なんて、面白い話でしょう！！
貧しい絵描きのお話です。
壁に描いた小人が動きだす。
描いた肉が飛び出す。
美しい人魚が飛び出してきて
二人は結婚しました。
このままハッピーエンド？？
いいえ、絵描きが絵の中に入っちゃった！！

小人がスープの中で溺れたり、にんぎょがスカートを脱ぐみたいに
尾っぽをするすると脱ぐところ。
予測できないことが次々と出てくるので楽しかったです。

娘たちも絶対気に入るはずですσ（ﾟｰ＾＊）

『ぬ〜くぬく』や『えんまとおっかさん』のようなあくの強い絵本の印象が強いのですが、この絵本に関しては大家さんのキャラをのぞけばディズニータッチ。
壁に描いた絵が本当になるというお話の中に、チャーリーがあこがれている花屋の娘似のフローラとの結婚もかない、なんともハッピーなお話でした。
最後にチャーリーも壁の中に入ってしまいましたが、幸せなんでしょうね。
大家さんがまたぞうきんで絵を消そうとしているのが気になります。
大家さんの絵は『ぬ〜くぬく』でも『えんまとおっかさん』でも見かけたような気がするのですが、誰かモデルでもいるのでしょうか。
山本さんの絵は多少暑苦しいのですが、心くすぐってくれます。

５歳の娘と一緒に読みました。
壁に描いた絵から人が飛び出してくる！というだけであっと言う間に子供は絵本の中に引き込まれていきました！
最後はハッピーエンド♪
幸せな気持ちで読み終えることができました。
夜寝る前に読んで大正解でした。

自分の描いた絵が動き出し、絵の世界に入れたら…
絵を描くのが好きな子なら、願ってもない夢のようなお話。
絵に描いた人物がピンチの時に救いだすところとか、最初から最後まで、おぉ〜っと感心してしまうくらいお話しがうまくてきていて楽しかったです。

壁に描いた絵が本物になっちゃった！とってもビックリの展開です。貧しいえかきのチャーリー。小人２人描いたらその小人が遊びだして。溺れてしまった小人のために人魚を描いてあげて。こんなこと本当にあったらすごいですよね！最後もとっても良かったです！ちょっと意外な結末でしたが（笑）

お金がなく紙も買えないえかきのチャーリーのお話。
壁に描いた絵が本当に動くなんて面白いですね。
そんな絵は他に誰も描けないでしょう！ある意味天才？
ラストがびっくりな展開でした。
現実で認められてほしかったなー。

図書館から借りてきて、５歳と１０歳の娘たちと読みました。

貧しい絵描きのチャーリーが、壁に２人のこびとを描くと
ふたりは動き出して…？！

描いた絵が動き出す…という展開はわりとありがちですが、
人魚だったフローラの意外な変身？！と最後のオチに、
家族全員驚きました！！
５歳の次女は、壁から水が噴き出す所でもかなりびっくり釘づけになっていました（笑）。
いや〜、おもしろかったです（＾＾）☆

でもチャーリーたちはどうなっちゃうのかな？！と思っていたら、
あら、ちゃんと裏表紙にその後が描かれていて♪
幸せに暮らしているようですね（＾＾）♪♪
ハッピーエンドでなにより（＾▽＾）♪♪♪

奇想天外なお話が好きなお子さんにおススメです♪

貧しい絵描きとのことですが、
私はチャーリーの絵、とっても好きですよ！！

奥行きがあって、
まるで壁に世界が広がっているようじゃありませんか。

しかし、片思いの相手をモデルにして人魚を描くあたり、
ちゃっかりしているなあと笑ってしまいました。

「大家さんに怒られないの？」という心配は的中しましたが、
これはこれで、めでたしめでたし・・・かな？！

４歳の娘が憧れて憧れて欲しくて欲しくてたまらなかった本です。４歳の娘は絵を描くのが大好きです。試し読みで読んだら、はまってしまいそれから憧れの本になってしまいました。本の中の人魚姫が大好きで自分でも人魚姫を書いて私に『見て、見て！』と得意げに見せに来てくれます。『私もこんな壁が欲しいよ〜。』と口癖のように言っていました。なので購入しました。絵描きのチャーリーが部屋の壁に絵を描くと不思議な事が起こります。描いた絵が動き出すのです。そして、自分が描いた人魚姫と結婚をしてしまうのですが・・・。最後が大ドンデン返し！！！『あっ、こんなのあり！』と思ってしまう本です。４歳の娘と２人で笑いあってしまいました。それから数時間後の事です。４歳の娘と３歳の娘が『ママ〜、ママ〜！』と得意げに呼ぶ声が・・・。『何かな？』と思って、娘達の所に行ってみるとそこには眼を覆いたくなる場面が待っていました。色とりどりのクレヨンや色鉛筆等で壁ならず襖（ふすま）に絵を描き、『えかきのチャーリーだよ！！！』と得意げに笑う娘達がいました。しばらく目の前が真っ白になってしまいました。なので私にとって『えかきのチャーリーとひみつのかべ』は罪作り（ごめんなさい！）な本です。