こちらも息子が保育園で読んでもらったようで、お気に入りの絵本です。
タイトルの「らすたくん」って、すごい名前ですよね。
どこの国の人なんだろうと思って読んでみましたが、ふつうの男の子でした。
お話の最初で、でこちゃんとらすたくんが仲良くできないところも、子どもあるあるだなぁと思いました。
相手の子がかわいがられるほど、なんだか卑屈になって、相手のことがますます嫌いになるんですよね。
でもイチゴのケーキの食べ方が一緒という、どうでもいい共通点を見つけた二人が急に仲良くなるところも、本当に子どもらしい!
こんなふうに相手のことを受け入れられるようになる子どもって、器が大きいというか、読んでいて私も心がほっこりしました。