「どきっ！恋するってこんなこと」 みんなの声

私自身が宮西達也さんの作品が大好きなのでこの絵本を選びました。恋する主人公達の純粋な気持ちが作品のすべてのページに散りばめられていて私まで豊かな気持ちになりました。恋する気持ちはとても素敵だなと思いました。私も主人公達の様に恋する気持ちを持って色々な事に接していく場もっと素晴らしい毎日を過ごす事が出来ると思いました。特に素敵だなと思ったのは主人公達が自分の気持ちにとても正直だという事です。そして、自分の気持ちを相手に伝えている所が素敵だと思いました。私も主人公達の様に行動したいと思いました。やっぱり宮西達也さんの作品は心に響きました。

四年生の女の子から、「好きな人に告白したい」と相談されたことがありました。
近頃の女子はおませさんだなあと、びっくりしました。

１０歳の女の子でも、自分が恋してるってわかるんだなあ。
この絵本を読んで思い出しました。
はじめての気持ちは、自分でもなんだか分からない。
この絵本で、恋なんだと分かる子もいるのかな。
そう思うと、キュンとしてきます。

後表紙の絵がとっても素敵です。
おおかみくんの表情がいいのです。
黄色があたたかく、初めての初々しい恋にピッタリだと思います。

これも、大好きな宮西達也さんの絵本ですが、子ども向けというよりは大人、あるいは初恋ってこんな感じかな、と異性を意識し始めた小学校高学年〜中学生くらいの女の子向けかもしれませんね。（別に女の子に限定するわけじゃないです。我が家の長男もけっこうへらへらしながら見てましたから・・・。あと何年かすればおおかみの気持ちがわかるようになるかもしれません。）

のはらをかけめぐるが大好きなおおかみと、のはらでお花をつむのが大好きなぶたが恋におちた。
恋ってふしぎ！
今まで全然興味がなかったことでも、相手が好きなことならいっしょにやってみたいと思う。（うんうん、こういう経験って誰でもあるんじゃないかしら？相手の好きな歌を聞いてみたり、相手のすすめる本やテレビを見たり・・・）

とってもかわいらしい絵（ぶたなんて、お決まりの鼻の穴がなくてとてもぶたにはみえないけれど、めちゃくちゃかわいいです！）を見てるだけで、しあわせな気分になってしまう絵本です。

人のしあわせを見る気分じゃない人（失恋中とか・・・）は読まない方が無難です（苦笑）。

宮西達也さんの本は絵もストーリーも暖かくて大好きです。
この本はちょっと以外！？ちょぴっり大人になった気分を味わえます。
恋いし始めたあのころ、ドキドキしたあの時、表現がストレートに素直で笑えます。ドキドキします。あの頃にタイムスリップしちゃうかも！

オオカミとぶたさんの恋にビックリ驚きですが、仲良く抱き合っている表紙と仲良く手をつなぎあっている裏表紙の絵に優しさ素直を感じるから素直に受け入れてしまいました。中の絵と文章にも優しさ、恋する嬉しさ、恋する素直さ、切なさ、恋する嬉しさ、苦しさ、恋する強さがとても上手く表現されてました。いいなあ恋することは、生きていく張り合いが持てていつもドキドキ出来るから・・・・・。誰もが経験してきたことだけれど、現役が羨ましいです。でも絵本から、充分ドキドキ感のおすそ分けをしてもらいました。

娘も息子もそろそろ・・好きな子いないのかしら？
そんな親のときめきで・・借りて読んでみました。

恋をすると・・今まで興味なかったことに興味をもったり・・
やさしくなったり・・
急にドキッとしたり・・

が可愛く描いてありました。

残念ながら我家の子どもは二人とも『ふーん』とまだまだ興味なしの感想。

この絵本にドキッとする時はいつかなぁ・・・？

この絵本は題名通り、「恋」をテーマに扱っているので、あまり低年齢のお子さま向きではないかな？我が家では上の子はとても面白がって読んでいましたが、下の子（３才）はてんで興味なしって、ってカンジでした。
オオカミ君とブタさんの恋のお話。
恋すると　すなおになる。
恋すると　せつなくなる。
恋すると　うれしくなる。
恋すると　くるしくなる。
恋すると　つよくなる。
恋すると　やさしくなる。
恋るって　すてきなことさ。
と、裏表紙に作者の言葉があり、この物語はそれを表現されたものだと思います。セリフは少なく、「想い」は絵で表現されています。