「なんでも魔女商会(9) ルビーの魔法マスター」 みんなの声

欲が出てしまったシルクのお話です。
欲は時にモチベーションを上げますし、上手くいくこともあります。
反面、欲を出したばっかりに。。。ということもあります。
でもそれがお客さんを蔑ろにしてまで。。。というのは確かに。。。ね。
ナナは本当にいい友達ですね！

おさいほう魔女ナンバー１の座をかけて６人の魔女と勝負することになったシルク。
勝負には興味がないようですが、ルビーの魔法マスターの証は欲しいようです。
欲が出たシルクって珍しいなと思いました。
目標を持つこと、欲を出すことって悪いこととは言えないと思いますが、お客さんを蔑ろにするのはシルクらしくないですね。
ナナが見事にシルクの目を覚ましてくれるところが良かったです。友達ってすてきですね。
ルビーの魔法マスターの証を手にするのはなんと…！

なんでも魔女商会8の
おさいほう魔女達からの挑戦状の続き！

いやはや、どうなるのかと思いきや
審査員のおさいほう学校の校長先生と教頭先生＼（◎o◎）／！
このお2人の性格の違いにご注目！

そのおさいほう魔女に合った布を渡されていたり
そのおさいほう魔女6人もファッション的に
それぞれの個性があり

またいろいろな伏線があって
ちゃ〜んと、最後には結びついていきます

1番大切なのは
誰かに勝とうとか
優勝するとか
称号をもらうとか　ではなく
一生懸命、誠心誠意取り組むこと
何が今、大事なことか、判断すること
自分が正しいということを
最後まで貫き通すこと・・・

読後すっきり爽快です

シルクの学生の頃の秘話も・・・

ナナとの関係も、この巻で深まりを感じます
友達って、いい時ばっかりじゃないもの！

女の子の世界（＾＾ゞの教本になるかも

早く、次の巻を読みたいおばさんです（＾＾ゞ

コンテストにこだわるあまり、困っているお客様の依頼を
断るシルク・・・。
ナナはそんなシルクに本当に大切なのは何？と問いかけ、
怒ってお店を後にします。
自分が間違ったことをしたとき、迷った時、
つらい忠告もしてくれる友達って、必要ですよね。
そんな友達の大切さを教えてくれるお話です。