題名どおり動物に関する問題がぎっしり詰まった絵本です。
司会者はイカのイカノサシミ。解説は元動物園飼育係のアベヒロシ(作者)さん。
解答者は鳩野ぽっぽ(ハト)と、北野コンザブロー(キツネ)と、ハーリー・トゲマル(ハリネズミ)。
面白かったですよー。動物のことって、知っているようで意外と勘違いしていたり、知らなかったりするんだと、この絵本で気づきました。
まず、ハリネズミとヤマアラシ。自分の不勉強が恥ずかしいんですが、同じ動物で、別名なのかと思っていたんですが、一見似ているけど、全く別の動物だということが分かりました。
そ・れ・か・ら、この絵本で「いいもの見つけちゃったァ」。この絵本はいわずと知れたあべさんがお描きになっています。あべさんといえばやっぱり代表作は「あらしのよるに」シリーズですよね。
問11の答えのページに、メイそっくりなヤギが登場しています。子供と一緒に「すごーい。メイそくっり!!」って、大騒ぎしてしまいました。
他にも、面白くって、ためになる問題がたくさん。動物好きの方、必見です。