「ちょうちょ」 みんなの声

このシリーズ初めて読みました。

図書館でみつけて、その中でちょうちょの

お話を選びました。

キッパーというキャラクターもまたいいです。

犬ですが、おっとりしてて、おだやかで・・・。

ちょっと気になったので

このシリーズ、読んでみたいとおもいました。

キッパーがちょうちょをつかまえます。
ポイントは紫色です。

青いちょう・紫の組み合わせは、絵の印象が大人っぽく感じました。

捕まえた後すぐに、逃がしてあげたことが、とてもうれしかったです。

最後、バイバイと手を振るキッパーに和みました。

「大人も読みたい」絵本シリーズの第二弾だそうです。

大人も読みたいというより、大人のために作られた絵本のような気がします。ただ、どんな大人でも良いわけではなく、「女の子」や「少女」の気持ちを忘れていない人だけが、昔に戻ることのできる、そんな絵本だと思います。

手のひらサイズで、文章と絵がぴったりとあっています。ちょうちょと少女の成長をかさねあわせたストーリーです。

難しい字にはルビがふってあるので、かわいらしいものが好きで、早く大人になりたいなって思っている、小学校５、６年生の女の子にもぴったりかもしれません。

わんわが大好きな孫です。「わんわ、わんわ」の言える孫はご機嫌です。キッパーは賢いと思いました。観察力から考えたアイデアもよかったです。青いちょうちょは、紫色が好きなんだと観察することは大切なんだと思いました。せっかく苦労して捕まえたちょうちょを逃がしてあげるのも優しい心使いのキッパーに感心しました。キッパーの可愛らしい仕草もよかったです。

犬にとても感心を示す娘の為にこの絵本を選びました。まずとても気に入ったのは使われている紙です。厚紙ではないのですがとても丈夫で娘が引っ張ってもびくともしない所が良かったです。娘は主人公がとても気に入った様子で”わんわ””わんわ”と主人公が登場する度に喜んでいました。紫色にも興味を示しました。”ばーん”という音には少し驚いた様子でしたが泣かずに最後まで聞く事が出来ました。リトル・キッパーのシリーズは他にもあるみたいなので読んでみたいと思います。私自身も主人公の性格が明るく愛嬌たっぷりなのが気に入りました。楽しく読めました。

キッパーのちっちゃなお目めと、もこもこしたお手てが大好き。今回はチョウチョを追かけるお話しだけれど、そこにはキッパーの知恵と優しさが隠れています。

背景があまりない絵本ですが、その分、文字を読まなくても絵を見ているだけでキッパーが何をしているのか、小さな子供の頭の中でも物語が創れそうな絵本です。（想像力がつくかな？）

子供たちが図書館でキッパーを見つけると必ず借りて帰ります。
話が分かりやすく、短いので小さいお子さんにお勧めです。

ちょうちょをつかまえようとして失敗。
そのちょうちょが紫色が好きだと分かり、やっとつかまえることができるのですが、すぐに逃がしてあげます。
子供たちも、こういう優しい子に育ってほしいなー。

キッパーシリーズは下の子がとっても好きなんです。図書館でキッパーの本を見つけるととっても借りたがります。
キッパーのとぼけたもとい、のんびりとした雰囲気がいいのかなぁ。
今回も、下の子が見つけて来て借りました。
この話では、キッパーは青いちょうちょを追いかけます。
ちょうちょはぶたくんのアイスにとまり、ライラックの花にとまり、あかちゃんの風船にとまったの。
それで、キッパーは気づいたのね。このちょうちょ「紫色のものが好きだ」って。
そこで、友達のぶたくんに紫の帽子をかぶせてやっとゲット！でも、つかまえただけで満足。すぐに放してあげるキッパー。
私もキッパーのこういう優しさが好きです。