「ごめんねごん」 みんなの声

この絵本は、引っ越しをすることになり、犬を手放さなければ
ならなくなった家族のお話なのですが、ちょっと、え？と思って
しまいました。
ごんのことを、駅に置いてきてしまうんです。
その時点で、大人の私は許せなかったし、悲しかったです。
娘も、なんで置いてきちゃってるのと疑問が残ったようです。
最後は、迎えにきてくれて、また一緒に暮らすことができる
のですが、ちょっとすっきりしなかったです。
何かを伝えたかったのだと思いますが・・・。

木村祐一さんの仕掛け絵本です。

子犬の「ごん」が、飼い主の「けんちゃん」を探しに駅に行きます。
しかし、どこにもいません。そう、捨てられてしまったんです。

読んでいて、とってもかわいそうでした。。

どうやら、引越し先のマンションが犬を飼ってはいけない・・とか。

人間の勝手なエゴです！！

最後は、けんちゃんが迎えに来てくれて、ホッとしました。
もう、「ごん」を手放す事はないでしょう！！　ホント良かった！！

この本は、捨てられた犬の悲しみが、子供でもしっかりと伝わる絵本です。
これから、動物を飼おうと思ってる方に是非読んでもらいたいです。

さすが、木村祐一さんの絵本だと思いました。やっぱりしかけがあったのでにやけました。表紙の男の子の微妙に可愛い顔がちょっと気になっていたのですが、内容を読んで納得しました。ごんのように捨てなければいけない事情もあろと思いましたが、可愛くても最後まで面倒をみえなければ飼う資格がないと思いました。

木村ゆういちさんの絵本でかわいいこいぬの絵本を手に取りました。
しかけ絵本なのですが・・・（あまり　いみが無いような気がしました）　

こいぬのごんは　飼い主のけんちゃんを捜しに　駅にやってきます
駅を行き交う人の中に　けんちゃんはいません

駅員さんに　ほうきで追いかけられたり
かわいそう・・・・

ごんは　おなかもすいているのに　公園でねむってしまうのです

けんちゃんたちが迎えに来てくれますが・・・

都合で捨てようとしてたのですね・・・・

動物を飼ったら　捨てたらかわいそう　責任もって死ぬまで　飼ってあげてくださいね！
ごんは　もう　大事にされるでしょうね！　よかったね！

「ごん」という子犬が飼い主に捨てられて、それでも飼い主を捜してまわるというお話。

なんとも寂しく、悲しいお話です。
でも、救いは最後の結末。
ごんはペットではなく、家族の一員だったということがよくわかります。

娘は、この絵本が大好き。
もう何度も読んで、しかけの部分が破れてセロテープでくっつけている状態です。

ペットが簡単に捨てられてしまうこの時代に、大人にも読んでもらいたい一冊です。