はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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この絵本のテーマは自然のきびしさでしょうか、ゾウの習性でしょうか。象牙を求めてゾウを狙う人間も出てきます。 たんたんとした展開の中に、ゾウの習性とゾウの置かれた環境の厳しさを学ぶことができます。 集団で生活するめすゾウと子どもたち。歩きを覚えるまでに赤ちゃんゾウは自分のはなにつまづいたりするのですか? 一匹のおすゾウが現れます。おばさんゾウと仲が良くなります。赤ちゃんが生まれるまでに2年もかかるのですか? 水の涸れた湖、枯れた草原。大自然のきびしさの中で歩き続ける力強さも学びました。 歩き続けるゾウのむこうに砂嵐が見えるラストシーン。ゾウたちが次に直面するきびしさを痛感しました。 絵のきめ細かさと、遠景の多用。吉田さんの世界はとてもスケールの大きさを感じさせられます。 絵本の中の絵も素晴らしいですが、標題紙に書かれている木版画もすごいです。
投稿日:2010/02/15
アフリカぞうの悲しい物語に、心が痛みます。 それにしても、同じ人間として象の牙をとるなんて許せません。 アフリカは、水に困るところですね。おばさんゾウの、おすゾウにたいするきもちに、愛情を感じます。せっかく再会できたのに、悲しすぎます。無邪気に遊ぶあかちゃんゾウは、かわいいですが、生きていくには自然界は、厳しい現実なんだと思わずにいられません。 日本に生まれて、人間に生まれてよかったと思います。 アフリカぞうを知るのにとてもためになる絵本です。
投稿日:2008/08/05
聡明なひいおばあさんゾウの率いるアフリカゾウの群れでの出来事。 おばさんゾウの呼び声でやってきた大きなおすゾウ。 カップルとなったのも束の間、おすゾウに起こった出来事。 水を求める群れの苦しい旅。 このシリーズではじめて人間の気配がします。 それも象牙のための狩猟。 弱肉強食のための狩りは自然界では不可避です。 でも、象牙のための狩りとは一体・・・。 動物同士の狩りの姿を読み進んできただけに、 人間の行為の身勝手さが浮き彫りになります。 じっくりと読んでほしいです。
投稿日:2007/08/13
<アフリカのどうぶつたち 第2集 ゾウのかぞく>のシリーズです。 この本には、普段、群れの中で暮らさないメスとオスのゾウの出会い、子作り、別れが描かれています。 また、オスが群れを離れた後での、悲しい再会があります。人間が、オスゾウの立派な象牙を手に入れるために殺してしまったのです。読んでいて、同じ人間として、とても苦しい気持ちになってしまいます。同じ人間が、こんな酷いことをしているなんて・・・。 そして、このゾウの群れは、乾ききった大地を水を求めてさ迷い歩いてゆきます。お話は、さらに過酷な状況化、最も悲劇的な「じひびき」に続きます。
投稿日:2004/02/19
吉田遠志・動物絵本シリーズ<12> 象の恋の様子と水を探して集団で移動する様子が描かれています。このお話には人間が出てきます。 ガソリンのにおい、牙を抜かれたオスの象の死。 象の気持ちがとてもよく伝わってきました。
投稿日:2003/05/04
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