「乗り物ひみつルポ (2) 消防車とハイパーレスキュー」 みんなの声

同じシリーズの『新幹線と車両基地』が面白かったので、他の本も読みたいと思いました。
今回も、ページを左右にさらに開くページがありました。そこには東京消防庁の訓練施設が画面いっぱいに描かれています。本当の救助の現場に近い訓練ができるようになっているというのに、びっくりしました。
細かく描きこまれたイラストでは、隊員の方々の日々の様子もわかります。

３歳１０ヶ月の、乗り物大好きな息子に読みました。
モリナガさんの緻密な取材、
そしてそれに基づく温かい、正確なイラストが魅力のシリーズ。
まめ知識が満載です。

ハイパーレスキューが大解剖。
息子はそれだけで、もう大興奮。
ハイパーの隊員はオレンジの制服なんですね。
いろいろな救助車、その運転席、荷物や装備、仕組み、
災害の訓練の様子、訓練施設、一日の仕事、救助車ができるまで、
そしてその整備や修理の様子…などなど、息子は夢中。

彼としては、「スーパーアンビュランス」が掲載されていないのは
残念だったようですが、本当に集中して聞いていました。
息子が理解するにはちょっと難しいですが、親としてもおもしろかったです。

三歳の子どもには細かい部分はわかりませんが
絵がすごくて大人の私が見入ってしまいました。
消防車の中や整備工場の様子など
小さなものまで取材され描かれています。
もう少し大きくなって自分で見ながら勉強できるといいですね。