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おうじと たこと きょじんのくに」 みんなの声

おうじと たこと きょじんのくに 作:牧野 夏子
絵:殿内 真帆
出版社:福音館書店
税込価格:\429
発行日:2010年09月
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,384
みんなの声 総数 5
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    王子たちを捉えているので、巨人の大きさに想像を絶するものがあり、

    やっぱり驚いてしまいました。ガリバー旅行記を思い出してしまいまし

    た。それは、反対の立場でしたけれど、大きいと小さいは、反対語にな

    るんだと思いました。王子さまが、自分の国に着いてのんびりと大好き

    な凧揚げをしているのがとても印象に残りました。きっと、今度も大き

    い凧を揚げているいるのだと思うと、大きいものに憧れているのだと思

    いました。でも、きっと自分たちの国が一番いいと思っているのはお互

    いさまだと思いました。

    投稿日:2010/09/29

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  •  楽しそうな表紙絵に目が行き、立ち読みをし、これは愉快愉快とキープしたくなり購入しました。
     原案は中国の昔話なのだそうですが、後半は牧野先生のオリジナル。
     私はこの後半が気に入りました。

     お話は、王子が300人のお供を連れて山へ遊びに出かけます。
     山を登って、そのあと広い野原に出たところで、王子は急に凧揚げがしたくなり・・・。

     凧の大きさに小さいお子さんは、目を奪われることでしょう。
     その大きな凧の糸が切れて、凧捜しに王子一行は出発します。
     とても背の高い人たちばかり住む国までやってきて、凧の行方を尋ねると、巨人の国の方へ飛んでいったと言うことで、目指すは巨人の国。
     長〜い旅の果て、ここが巨人の国かと読んでいて、え〜っ、まだなの?え〜、まだ?とどれだけ大きい巨人なのだろうとわくわくしました。
     終盤やっとお目にかかれた巨人の大きさに、え゛〜〜〜〜〜っ、これ口?んでもって、これ髭?と度肝を抜かれます。
     色数を抑えた絵ですが、とても軽快な旅の雰囲気も出ていて楽しめました。

    投稿日:2010/09/01

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  • 中国の童話をもとに作られた お話しです
      
    スケールが大きいはずですね  中国は なんと言っても広大な土地と人が住んでいる国  日本は中国の影響を受けていますからね

    300人のけらい 大きな凧  おもしろい顔の凧
    巨人のくにへ ドンドン大きく 鼻の穴に おもしろいな〜
    こういう発想

    ガリバーのお話しを想像します

    ラストが元に戻るところは う〜ん 

    王様は お城の窓から 凧あげしてる

    また 凧の糸が切れてしまうような  
    それにしても 王様は 凧揚げが好きなんですね

    絵のおもしろく 子どもたちと楽しめそうです

    投稿日:2013/09/07

    参考になりました
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  • 巨人の三歩

    凧を探しに出かけた王子と300人のお供。
    巨人の国を目指して進んでいきます。

    本当に大きな巨人です。
    本を開いても、鼻・足・手など体の一部しか見られません。
    王子達が手のひらに乗ったりするので、その大きさがよくわかることでしょう。

    王子の出会う人が、だんだんと大きくなっていくことも、面白いです。

    絵の色使いも独特でおしゃれです。

    投稿日:2011/09/28

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  • ”きょじん”をイメージできます

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    おうじが飛んでいってしまった凧を
    探して旅にでました。
    300人の家来を連れて何日も何日もぞろぞろ、ぞろぞろ。

    出会った大きい人に凧の行方を訪ねると
    さらに大きい人が住む向こう町の方へ
    飛んでいったと言いいます。

    出会う人が少しずつ大きくなっていきます。
    「えー、まだー?」
    と読み進めると最後には巨人の国へ着き
    凧を巨人の鼻の穴から見つけました。

    人物が少しづつ大きくなっていくところが
    子供にも”巨人”のイメージしやすいと思いました。
    おうじ様ご一行は巨人に運んでもらって帰りますが
    1,2,3歩で到着するのでその大きさといったら
    すさまじいです。

    ”巨人”を子供に説明するのに持ってこいの絵本でした。

    投稿日:2010/11/12

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