キツネのブンタと タヌキのタロキチは ともだち
一緒にあそんでいるけれども けんかもします
ブンタは ちょっと ずるいところがありますね〜
タロキチは ブンタより 泣き虫です
つかみ合いのけんかは ブンタの方がちょっとつよいから やられて 泣くのは タロキチの方です
でも この二人は けんかしても やっぱり友だちですから
仲直りするんです
子どもは けんかしながら育つと言いますが、 人間は 自分よりも弱い者を いじめたりすることがよくあります
子ども達が いじめで 仲間はずれにしたり いじめられて、それを苦に 自殺する子がいます
こんな悲しいことはありません
昔も けんかや いじめはあったと思いますが・・・
今は いじめが エスカレートしていると思います
この絵本の ブンタとタロキチは けんかしますが、 お互いを必要として 仲直りしています
認め合う事の大切さを けんかしながら 学んでほしいと思いました