感動しました!!
正に今の私の気持ちを代弁してくれる絵本に出会いました。
思春期を迎え、自分自身にもどかしさを感じている
六年生の我が長男に宛てて読んであげたいと心から思いました。
そう思っただけで涙がこぼれそうになりました。
これからもいろいろな困難が待ち受けているでしょう。
でも自分を信じて、尻込みしないで、
たくさんのドアをあけていってほしいと願っています。
心配だけど、親は見守るしかないのですね。
静かに応援していくしかないのですね。
親の私も大きくなっていく息子が心配でいつもドキドキ。
どう対峙していけばいいのか不安でおどおどしていたけれど、
これからの息子の生き方を信じて眺め続けていこうと
覚悟を決めました。
また挿絵が素晴らしい。
落ち着いて読んでいくことができました。
読み終えて、
読み聞かせでたくさんの子供に読むよりも、
こっそり息子に読んでおいてもらいたいような気持ちになりました。
…読み聞かせでは、感極まってしっかり読める自信がないし、
たくさんの前で息子に向かって読むのも気恥ずかしいと思いました。
他のクラスで読もうかな。
三年生の次男も直にこういう時期を迎えるでしょう。
自分のためにも手元に置いておきたい一冊です。