どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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図書館の「冬の絵本」コーナーで見つけました。 ページを開くと、吹雪の中、自分の仕事に忠実なベスがの様子と、家の中のサムの家族の様子が、同時進行で描かれています。 ベスの方はセリフはありませんが、大変な様子が見て取れます。 その対照的な場面展開が、とても面白かったです。 また、表紙の見返し部分には、詳しく地図が描かれています。 お話を読んだ後に、もう一度、この地図と照らし合わせるのも、また楽しいです。
投稿日:2019/12/04
このお話を読んで感じたのは、 大人と子供の違いです。 吹雪の中、犬を見捨てる大人と、見捨てず帰りを待つ 子供、このやりとりは少し胸にささります。 日頃大人の都合で子供の純粋な気持ちを 否定するようなこともあります。 それがこんなことになるなんて深く考えていませんでしたが、 諦めることも大事と大人は思いますが、 子供のように信じる気持ちも時には大切だと 思いました。
投稿日:2016/10/03
読み終わって、ちょっと反省しました。 そう、私達大人は子供のように信じることができないのです。 できないというと言い過ぎだけど、このお話のお父さんと男の子のように、自分の思い通りにならないとすぐ信じることをやめてしまう大人と、理由はわからないけど、とにかく信じている子供のように。 そういう私だって、かつては子供で、きっととても純真だったと思うけれど、ある意味、大人になるっていうのは、裏切られてもすぐに立ち直れる強さをもつことなのかな。 この本を読んで、羊飼いの犬、いわゆる牧羊犬はすごいんだなあって感心しました。 本当かどうかはわからないけれど、きっとそういうものなのでしょうね。
投稿日:2012/01/21
雪が降ってきたので、ヒツジを連れ帰るサムとパパ。 ところが、犬のベスの姿が見えません。 パパはかまわず家の中に入ってしまったけど、サムは心配でたまりません。ふとんに入っても眠れないサムは・・・? 途中から左側には、1ぴきのヒツジを助け連れ帰るベスの活躍ぶりが描かれ、右側には何をしててもベスのことを考えてるサムの姿が描かれ、とてもよくできた絵本です。 そうだったのか〜というラストシーンもさすがです。 ちょっと、季節はずれの吹雪のシーンですが、絵もお話も楽しめ、あたたかい気持ちになれる絵本です。
投稿日:2003/06/25
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