「もくべえのうなぎのぼり」 みんなの声

もくべいが、うなぎと登った天の上の天の川神社の天の川祭りが、ちょっと面白そうなので、わくわくしました。もくべいが、おかみさんが膝を出して洗濯していると、ちょっと誰にも見せたくないのか、「はよう　その膝かくせ！行儀悪い格好しとると、天からせんにんが落ちてきよるで」に、もくべいも本当はやきもちやきかなあと思いました（笑）ウナギも桶の底にいたし、一件落着かな♪うなぎが食べたくなりました♪

３歳と５歳の子に読みました。
日本の民話シリーズ。民話はけっこう知らない話ばかりで私もどんな話かなと楽しみながら読めました。
こどもは特に感想は言っていなかったけど、また持ってきたりしているので気に入ってはいるのかな？
うなぎとのぼっていった先は…！？
もくべえの扮装はちょっとお気の毒さま。

上方落語が好きな息子が選んだ絵本です。
上方の語り口がたまらない様子。

私自身は、もくべえがうなぎをつかまえようとして、気づくと天にのぼっていて、、というところまでは、「このあとどうなるのかしら？」とワクワクしていたのですが、欲を言えば、そのあとの展開がもっと奇想天外であってほしかったです。

うなぎ？
雷様とのコラボ？
ちょっとかわった昔話

おかみさんのおおらかなこと！
やっぱり・・・関西のあじですよね？

「くまのこウーフ」のいのうえようすけ氏の絵がぴったりです

昔話が大好きな下の子（年中）が図書館で見つけ読みました。

もくべえさんがウナギのかばやきをつくろうと
ウナギをつかむと・・・

死んでしまったの？って思いながら読むと
親切な鬼が出てきたりなんだか不思議なお話でした。
子共たちは面白がって見ていました。

いかにも昔話って言う感じとは少し違うけど
お話の結末がわからなかったので
親（大人）もどうなるのかなって楽しめると思います。
不思議なユーモア系の昔話です。

「日本の民話えほん」シリーズの１冊です。
関西弁？で書かれているので、趣を出して読むと味わいがあると思います。

主人公の「もくべえ」がウナギを追って空の上まで行ってしまうのですが、
そこで体験した出来事は一体夢だったのだろうか…？
もくべえと一緒になって、読者まで夢と現実を行き来してしまいそうな
ちょっと不思議な感覚に陥ってしまう、面白い民話だと思います。

表紙のイラストにつられて図書館で借りてきましたが、もう１つの内容でした。
夢物語にしてしまうところがありきたり。
もう少しウナギを捕まえる話で盛り上げて欲しかったな。
それに、天の上の町で最初に出会った鬼が優しすぎる！
何の理由もなく、もくべえに親切にしてくれて、ここで、もくべえを取って食おうとしたりと、裏があったほうが盛り上がったような気がします。