新着レビューに「たこやきマントマン」が載っていたので、びっくりしました。今でも図書館にあるんですね。
娘が4歳の頃めちゃくちゃ好きだったのです。たこやきマントマンのスタンプやら指人形やら、娘のリクエストに従ってオモチャ屋さんを探しまくり、アニメも録画して繰り返し見て、本もすべて持っていました。
おまけに、たこやきマントマンを主人公にした絵本まで何作も描かされました。
でも、それほど熱狂していたのに、今手元にあるのは、この本一冊だけなのです。後はすべて実家にもって行き、処分してしまいました。
恥ずかしながら、私が、キャラクターものに対して、一般の創作絵本より一段下に評価しているところがあったのです。
でも、自分自身のことを振り返ると、「あの ウメ星デンカの本、とっておけば良かったな」と思うことがあるのです。子どもにとっては、大好きだった本は、名作だろうがドタバタだろうが関係ないんですよね。
たこやきマントマンは、五人がそれぞれ得意技を持っていて、最後には必ずお約束のように、見開き2ページで得意技が炸裂する場面があって、すごく楽しいです。
一昔前に流行ったアニメですが、もし図書館で見つけたら、ページをめくってみても損ではないと思いますよ。