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月がくれたきんか」 みんなの声

月がくれたきんか 作:ルッサルト
絵:ヨゼフ・ウィルコン
訳:いずみ ちほこ
出版社:らんか社
税込価格:\1,650
発行日:1988年
ISBN:9784915632280
評価スコア 4.35
評価ランキング 15,100
みんなの声 総数 16
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  • 善良なミロに月からの贈り物

    金持ちのルドから銀貨7枚の代わりにもらった鏡ですが、その鏡には、ルドがでまかせに言ったように思いましたが、善良なミロには、”月の金貨”として受け取ることが出来ました。貧乏で人情に厚いミロへの月からの贈り物だと思いました。お金が沢山あっても貧乏なミロから騙してお金を借りるルドには、月からの贈り物は当然ありませんでした。他人の物まで羨ましくなって欲しがるのはよくない教訓のように思いました。

    投稿日:2018/12/20

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  • 月のおくりもの

    貧乏なミロと金持ちのルド。
    ミロは自分の境遇を受け入れ、ルドの嫌がらせにも、従順に従っています。
    ルドはミロがやっと稼いだ金を、騙して巻き上げてしまいます。
    でも、ルドの嫌がらせを月が見ていたのですね。
    月がくれた金貨のごほうび。
    ルドは理由もなくミロと同じく金貨を得ようと思いましたが、月はそう簡単にごほうびをくれるわけはありません。
    なんだか、しみじみとした絵が話の雰囲気を盛り上げていました。

    投稿日:2013/11/13

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  • 善人・悪人

    表紙の絵の美しさに惹かれました。
    本の中に、もう一つの世界があるようです。

    お話は、金持ちのルドが貧乏のミロからお金を借りることから始まります。
    ルドは返すつもりもなく、ミロに大きな鏡を渡しますが、それは不思議な鏡で、ミロは金貨を手にすることができました。

    日本の昔話にも、意地悪な金持ちと善人の貧乏人が登場するということがありますが、よく似たお話です。
    善人を裏切らないラストなので、安心して読めました。

    投稿日:2011/10/03

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  • 情けは人のためならず

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    情けは人のためならずってこういうことですよね。人に情けをかけると、その情けは必ず自分へと還ってくる・・・。
    この絵本の中の、金持ちのルドは妙な悪巧みを考えましたが、ミロがそれに気づいていたとしても、気づいていなかったとしても、困っている人を放ってはおけずに、努力してためた銀貨を貸した。そんな良いおこないには、かならず相応の運が還ってくるんですね。
    すごく大切なことを教えてくれる絵本だと思います。ただ、幼児にはまだ難しいかな。6〜7歳くらいからオススメです。

    投稿日:2011/02/05

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  • 奇跡

    初めからミロはルドの嘘を感じていたのではないでしょうか。
    それでも目の前で困っている人を見捨てて、自分の馬を買うことが
    できない、そんなミロだからこそ奇跡が起きたのだと思いました。
    他人の幸せを素直に喜べない人間という生き物の哀しさも感じます。

    投稿日:2010/07/02

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  • 情景を想像しため息が

     豊かなルドが、倹しく暮らし何年もかかって銀貨7枚を蓄えたミロに
    浅ましくも、嫉妬し悪巧みを…。
     ひとのいいミロに息子は、「優しすぎる」といらだち気味。
     借金返済を求めるミロに、ルドは鏡を一枚渡し口から出任せのような話を…。
     
     表現の美しい文。
     詩を読んでいるようで、その情景を想像しため息が出てきます。
     絵が独特の色調で、お話が引き立ちます。

     正直で勤勉そして、心優しいミロを月はしっかり見ていたんですね。
     ラストのミロの“月のきんか”の使い方をみて、月の施しは間違っていなかったと思いました。
     おやすみ前に、良いお話だと思います。

    投稿日:2009/10/21

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  • おつきさまが 優しくて 惹かれて読みました。

    お話はお金持ちの ルド 貧乏で 心優しい ミロの話です。

    ミロには夢があって 何年かかかって ためた 金貨で白い馬を買って
    畑を駆け回るんだ。

    金持ちのルドは ねたみ心で ミロをだましてお金を貸してもらうのですが・・・・・

    ルドは とても 汚い姿をしていて  ミロは とてもお金持ちのような姿をしているのが、 なんとも不思議に思えました。

    お金を貯め込んでも  人間は 決して幸せではないんですよね。


    心優しいミロは、

    月のきんかを手に入れて  念願の 白い馬を飼うのです!

    一方 ルドは、自分でかがみを こなごなに砕いて 消えてなくなるのです。

    だました 罰でしょうかね・・・・・

    お月様は ちゃんと お見通しのようです。

    本当に 幸せとは何か 考えさせられますよね。

    一番印象に残った絵は、ルドが暗い夜に、鏡に映った自分の顔を見ている絵です。

    投稿日:2009/09/18

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  • ルドの手口があくどい

    貧乏なミロがせっせとためたお金をだましとる金持ちのルドの手口があくどいと思いました。

    お金持ちなのに、人の幸せを喜べないのは、悲しいですね。

    ミロが、貧しい人たちにもお金をわけてあげるという気持ちにほろりとしました。

    絵がとても幻想的で印象に残ります。

    正しい行い、人をねたまない、いじわるをしないなど、いろいろと思うところのある本だと思います。

    投稿日:2009/05/01

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  • 素敵なおはなし

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    どこかでこの本が良かったというのを読んで、借りてみました。
    要は、心のきれいな者は幸せになり、心のみにくい者は不幸になるお話で、私達がよく知っている、昔話のようなストーリーです。
    でも、対照的な貧乏者とお金持ちの心の動きが丁寧に書かれていて、本当にこんな不思議なことが起こって、貧乏者が幸せになった、という結末で、すごく嬉しくなりました。
    さきほども言ったように、昔話風ですが、なんというか魅力のあるお話で、絵も素敵だし、私はとても気に入りました。
    子供は、なんとなく意味はわかったのでしょうが、金貨がちょっと分かりずらかったかもしれません。

    投稿日:2009/01/16

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  • お月様は見ている

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    お話の内容は、善良で正直な民は最後には幸せを得るという、絵本では王道の内容です。
    なのでちょっと大きいお子さんには物足りないかも。

    だけどすべての文章がウィルコンの美しい絵を彩る美しい音楽のように響いてきます。
    この絵があって、この文章が生きてくる、まさにそんな絵本です。
    月はなにも語らない、だけどじっと見守ってくれているのです。
    そういう母でありたいと思ってしまいました。

    投稿日:2008/05/19

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