「むにゃむにゃ」シリーズらしいです。でも、今のところ刊行されているのは、この「うみの」と、「やまのむにゃむにゃ」しかありません。
たぬきの親分と、いたちの子分が海で海水浴をしていると、1人のじいさんが現れて、釣りをし始めます。
でも、エサはあんぱん。つれるわけがないと、見ていると、大きな魚がいろいろ釣れるのです。ところが、じいさんは「海にいるものをつっても面白くない」と、それらを逃がしてしまいます。
最後にぼろてぬぐいで釣れたものは、一見大だこのような「ナンナノヨ」。(これは身体がピンク色をしていて、踊りが上手な妖怪?)
とても奇想天外なお話でしたが、上の子はとっても気に入ったようです。