「バリアフリーえほん(3) さわってごらん いまなんじ？」 みんなの声

目の見えない子も、一緒に楽しめるようなバリアフリー絵本です。
この本を読むまで、バリアフリー絵本という物を知らなかったので、とても参考になりました。

凹凸のある時計の絵を見たり触ったりして「今、何時かな？」と考えています。

子供にとっては、初めて知る点字だったので、初めは不思議そうにしていました。

カラフルな絵と触って感じる本なので、時計のわからない１才の子も、お気に入りのようです。

視覚障害者でも読める絵本で、健常児に視覚障害の人がいるということに気付かせたり、点字に興味をもつきっかけにもなる本です。シリーズの１、２では出てこなかった数字に挑戦できます。健常児に普通に読みきかせするには２歳くらい、点字にチャレンジ、というならもう少し年齢高めですね。この本を与える大人（お母さんなど）が点字に興味があれば、子供も興味をもつことができると思います。また、子供に実際に目をつむらせて、触るだけで時間や出てくる海の動物を当てさせることもできるし、この本だけにある良さがあると思います。

点字で遊ぶシリーズの時計編です。数字とひらがなの表もあります。今まで点字に触れたことがありませんでしたが、点字がどんなものかを知ることができます。

息子が点字に興味を示して「（点字を）ひっかいてもいい？」と聞くので「点字が潰れると目の見えない人が読めなくなっちゃうからだめよ」と説明しました。

とても鮮やかな色の絵本なので、もちろん目の見える人も遊ぶことができます。息子に時計の読み方を詳しくは教えていなかったのですが、やってみると時間がわかっていることに驚きました。

絵本の角が丸く加工されているし、視覚だけでなく触感も使うので赤ちゃんから幅広く楽しめる本だと思います。

時計の３時、６時、９時、１２時の４つの時間を、クイズ形式で覚えられる絵本です。

文字や数字には点字も併記され、たくさん出てくる海の生き物はザラザラ、ツルツルなど凸凹しているので、目が見えても見えなくても触って楽しめるバリアフリー絵本になっています。

基本的な時間だけなので、最初に時計に親しむのに良いと思います。
ボードタイプで触る感触が楽しく、海の生き物もたくさん出てくるので、赤ちゃんも楽しめます。

この絵本は目の不自由な子どもにも楽しんでもらえるように
配慮したバリアフリー絵本です。
絵の一部がざらざらしていたり、凹凸があったりします。
文字のしたには点字があります。
この本の良いところは、目の不自由な子も、健常者の子と
一緒になってこの絵本を楽しめることができることです。

絵が盛り上がり凸になって、文字は点字も添えられているバリアフリー絵本です。
保育園にあり、借りてきました。
娘はこういった凸がある本がめずらしいようで、さわってざらざらしたり、つるつるするので、喜んでいました。
紙が丈夫でくしゃくしゃにならないような素材になっているようでした。
上手く出来ているなぁと。
これなら子供が乱暴に扱っても大丈夫だと思います。