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くらーいくらいおはなし」 みんなの声

くらーいくらいおはなし 作・絵:ルース・ブラウン
訳:深町真理子
出版社:佑学社
税込価格:\1,320
発行日:1987年09月
ISBN:9784841605181
評価スコア 4.4
評価ランキング 12,877
みんなの声 総数 9
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  • 表紙の黒猫といい、タイトルの「くらーいうらいおはなし」に、文字

    からもちょっと怖いかも?と、どきどきして怖いものみたさ感が

    ありました。最後までのひきつけかたが、常に形容詞に、「くらい」

    があったので、「くらい=怖い」イメージを想像してました。

    期待を裏切って、「ええぇえ〜」でしたけど、ねずみのきょとんと

    した表情が幼子みたいに純真で、とても可愛かったです!

    投稿日:2019/07/13

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  • 美しい絵とキュートなラスト

    • げがんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    まず表紙の猫の絵に惹き付けられます。吸い込まれそうな目をした猫。魅力的な絵に、このタイトル。どんなお話かとワクワクしながら読みました。
    くらーいくらい世界をしずかにゆっくりと読み進めていくと…ラストは意外に可愛い終わりかた。美しい絵を堪能しながら、最後はクスリとなります。
    少ない文章で繰り返しがあるのでこどもさんも楽しめるかと思います。
    ぱっと見た感じは怖そうな印象ですが、全然そんなことはありません。

    投稿日:2018/08/01

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  • おはなし会の定番絵本

    おはなし会の定番絵本だそう。

    だんだん だんだん 来る来る来るーっ。この恐怖。初めて読んだとき、ラストの1ページにブブッ。
    これは娘と楽しみたいと、自信たっぷりに「さぁ読むで」と始めました。
    興味のない娘と読みましたが、だんだんこちらを向き、読後は自分で手に取って見返していました。
    そして私では見つけられなかった隠し絵を教えてくれました。
    カーテンはもちろん、森の中には多くの動物の目が光っています。家の中でも随所になにかが潜んでいます。木目が目になっていたり、いつも誰かに見られているつけられている感じが恐さを増します。
    この絵本、よく出来てる。
    ラストは、黒猫目線だからあぁいう表情なのですね。

    娘は光の漏れた穴に見えたようで、恐怖の地下室へのはしごがあると思ったのですって。

    投稿日:2014/09/14

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  • ゴクリ…

    雰囲気のある表紙、描かれているのは黒猫。
    それだけでもう、不穏な空気が漂います。
    何かに導かれるように、暗い森の中へ、更に暗い館の中へ…。
    うちの娘は、「こわくない(こわい)、こわくない(こわい)」と、何度も呟きました。
    進んじゃ駄目、進んじゃ駄目、そんな雰囲気なのに手が止まらない。
    緊張が頂点にさしかかったそのとき、娘が目にしたのは!!!

    もう、最高(笑)!大満足の結末でした。
    絵がすごく素敵なので、秋の夜長、このミステリーにどっぷり浸かってみて下さい♪

    投稿日:2013/09/10

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  • クラスでの読み聞かせにも最適!

    • メンドリさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 8歳、10歳、14歳

     これは、我が家の3人の子供達も大好きな一冊ですが(自分も大好き)小学校の読み聞かせに持っていった際、どの学年でも喜ばれた本でした。
     重厚な色合いの絵と、重々しく展開してくストーリ、骨太の絵本に、子供たちの引き込まれる様子は、見ていて本当にワクワクします。
     最後のページでホッできる進み方も、遊び心満載です。心を育ててくれる一冊だなあと思いました。
     購入希望ナンバー1です!

    投稿日:2010/12/06

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  • 暗い=怖ーい?

    おどろおどろしい雰囲気の洋館に黒猫の表紙。
    くらーいくらい森の中には くらーいくらい洋館
    その洋館にはくらーいくらい広間があって―。
    積み重なる“くらーい くらい”がドキドキ感を高める。

    小学校での出前おはなし会のときに中学年向けによく持っていく本。
    表紙を見せただけで怖い話と思い込み、キャーキャー声をあげる子も。
    読み進めていくうちに教室の空気がどんどん緊張してきて…ラストでぱっ!っとほぐれる。
    読み聞かせの1冊目、つかみにとても良い本。

    残念ながら佑学社の倒産により、現在絶版。
    もう本もぼろぼろだが、買い替えができないので修理を重ねながら使っている。
    どこかの出版社が復刊してくれることを切に願う。

    投稿日:2010/06/25

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  • こわ〜いしかけ絵本

    ルース・ブラウン独特の暗くて怖い雰囲気の表紙。中のページもいきなりお化け屋敷?と思えるような古くて不気味な雰囲気のお屋敷から始まります。

    2匹のねずみの行動を、影から息を潜めて見守る猫。1匹のねずみはそれに気づきません。ストーリーは最後までそのまま進んでいきます。しかけ絵本になっていて、最後の扉をめくると、猫が! 
    怖いもの見たさで読みたくなる絵本です。

    (編集部注:洋書版「The Tale of Two Mice」に寄せられたレビューです。)

    投稿日:2009/08/01

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  • 素話の原本???

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    その昔、保育士の研修で、素話「くらいくらい」を聞きました。
    それと同じ題名?と思い、図書室にリクエストしたら、なんて素敵な猫の表紙!!
    素話のイメージは、日本調ですが、こちらは西洋風。

    これが、絶版だなんて・・・(T_T)

    よ〜く探してみると、黒猫はずっとどこかにいるんです。
    こうもりが居たり、うさぎ、のねずみ・・・・

    古い洋館らしい構図のすごさ・・・

    素話とはオチが違っていましたが、「まぁ!!」と驚きがあります。

    再版希望です!!

    投稿日:2009/07/02

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  • 雰囲気で読むべし

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    題名からすると、怖いお話なのかしらと思いますよね。確かに、ずーっと何か怖いことでも起こりそうな調子でお話が進むのです。だから、ここは、夜、部屋の電気を全部消して、懐中電灯の明かりだけにして、くらーい調子で読みました。もう、子供たちは、ドキドキです。
    でも、ご安心。最後は、とてもかわいいものが出てきて、「なーんだ。」と、胸をなでおろすという仕掛けです。
    雰囲気で、盛り上げて読まないと、すっごくつまらない本になってしまうかもしれません。

    投稿日:2004/02/18

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