「てんのおにまつり」 みんなの声

内表紙から物語は始まります。
父さんからもらった太鼓を鬼の子たちが鳴らすといろいろな神様が登場します。
なかなか迫力のある神様たちですが、鬼の子たちは神様たちと戯れ、
神様の力を授かるのです。
独特のコラージュの絵、リズミカルなストーリーの展開。
やはり音読で味わいたいです。
様々な擬音は読むのが少し難しいですが、
絵からのインスピレーションを感じると、不思議とそれっぽく発声できます。
小さい子からでも、音の面白さで楽しめると思います。
もちろん、不可思議な絵もたっぷりと楽しんでほしいです。

独特な感じです

獅子舞、鹿踊りのような鬼さんたち

作者おふたりとも芸術家なんですね
発想が宇宙にいっています！！
壮大だなぁ〜
太鼓がいいんです（笑
本当に
太鼓の音が聴こえてきそうです

節分に向けて
いろんな鬼さんのおはなしを
するでしょうが
こういうおにさんおはなしもいかがでしょう

理屈抜きで絵本の中で、鬼の祭りがエネルギッシュに展開されています。五七調のリズムを刻む文章が、和太鼓のように響いてきます。ちょっと怖げな絵本ですが、飲み込まれてしまったら、なんだか興奮してきました。
思いきり楽しんでしまいましたが、他に作品が無さそうなのが残念です。

おまつりと言ったら、「たいこ」も定番の１つでしょうか。
たくさんの鬼が出てくる絵本です。
リズミカルなたいこの音も魅力的に思いました。
これを読んだ後は、子供達もたいこを叩きたくなってしまうかもですね（笑）。

太鼓のひびき　心弾むのです　　　♪ドンドン　ドコドン　ドデガデン♪

りゅうじんさまがおどりでて　「わしのちからがほしければ　・・・・」おにのこたちが　ひげにとびのり　てんまでゆらす　デドンダン　　　
おもしろい　太鼓の響きに　心が弾みます
べんべろさま　　やまのかみ　　　くろまじんさま　　おにのこたちは　　楽しんでいるんです
おもしろいほど　　　　勢いよく　　　デドンダン　

とうさんおにがやってきて　おにのこたちは　　たいこのおとを　響かせて
てんのおにまつりがはじまるのです

宮崎さん夫婦の息のあった　みごとな作品です　
染色の伝統工芸が生かされていて　きれいで　おもしろい　構図が　楽しめます　　　
太鼓の音が　リズミカルで　読んであげるのも　楽しいです
もちろん　絵も勢いよく　　　宇宙の広がりを感じました
感動しました！

この絵本は、今まで見たことのないような絵で、
おとなの私の方が、娘より、ひきこまれた絵本でした。
文章も、リズムがあっておもしろいですし、読んでいて、
心地よかったです♪
娘はちょっとこわいのか、あまり乗り気ではなかったの
ですが、私は好きな絵本です！！
不思議な世界観を楽しんでいただきたいと思います！！

とてもインパクトのある絵に惹かれて選びました。

鬼の子たちのように、神様と一緒に遊んでもらって神様の力をいただけ

るのが羨ましかったです。太鼓の音で神様が現れるから孫にも太鼓を敲

かせたくなります。不思議な魅力のある絵に魅了されっぱなしでした。

不思議な絵です。
宇宙がイメージされたり、波のような風景だったりと、面白かったです。
鬼と竜が登場しますが、まったく怖くはありませんでした。
太鼓のリズム音があるので、小さな子でも興味を持ってくれると思います。

色々な神様が出てきていました。それが大きくてかっこいいって言って喜んでました。特に、竜神様が気に入っていました！！鬼の子供たちが神様と踊ったりしているお話が楽しくて子供も一緒になってはしゃいでいました。

迫力のある絵とテンポの良い文章が実にいいです
ドデガデンとかデドンダンとか集中していないと
舌をかんでしまいます
でも４歳の息子はその響きの面白さにケタケタ笑い喜んでいました