4歳5ヶ月の息子に読んでやりました。3人きょうだいの真ん中のジレンマなのでしょうか。上からいじめられ、下には要領よくママを取り込んで怒られてしまい、反抗したくなるのです。そして家出するぞ!と脅しながらも、どこへ行くのかちゃんと記しているところが子供らしく、かわいい。でも、いろいろあってもきょうだいがいるのってどんなにたのしいことなのかを知ることになります。そして、一緒に家出した犬がさらに家出をしてしまい、家出される気持ちも味わうことに。まあ、終わってみればなんてことないんですが、きっと感じることの多い一日だったんだろうな、と読んでいてもおもしろかったですね。最後の絵日記には息子もくすくす笑っていました。一緒に笑える絵本ですよ。