ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
並び替え
4件見つかりました
たぶん作者が伝えたいメッセージは、自分のことだけ考えていないで相手のことも考えようね、大切なのは物ではなくて心なんだよということなんだろうと思いながら読みましたが、ストレートではないので娘にはまだ難しかったかもしれません。ペゴッティが怒って帰ってしまうところでは、完全にオリバーに同情していました。 ところどころに書体を変えて挿入されている詩もしくは歌詞のようなものが気になりました。たぶん原書では韻を踏むなど、リズムのいいものになっているんだろうなと想像します。いつ手に取る機会があるかわかりませんが、ちょっとだけ原書に期待します。
投稿日:2006/10/13
お気に入りのもの沢山を一つだけ集めてある、オリバーの家。そんな家に招待された猫が、一つだけしかものがない家は嫌だと言います。オリバーは、こまってしまい、同じ物を全部二つに買い足します。 この辺で私は、なんだか嫌な気分になってしまいました。猫が傲慢な気がしたからです。いいじゃあないの、オリバーが気に入っているのだから、と思ってしまいます。また、猫に嫌われたからといって、おわてて買い物にいくオリバーが、節操がなくてかわいそうにすらなってきました。 結局、最後には次々にやって来る訪問客に、二人分のものでは間に合わず、ふたつずづあった果物をみんなで分け合って食べるのです。それでめでたしめでたしなのです。なあんだ、じゃあ、最初からそうすれば良かったのにね。猫と二人で、一人分のものをわければよかったのに、と思ってしまいました。
投稿日:2004/10/31
絵がかわいくて、手にとってみた絵本です。 この本は、 お気に入りをなんでもひとつずつあつめている 1人暮らしの犬のオリバーのおはなし。 オリバーはお気に入りを誰かにみせたくて、 道でであったネコをお家に招待します。 しかし、なんでもひとつしかないオリバーの家に、 ネコは激怒。 オリバーはあわてて、家の中のものをもう1つ買い揃え、 2つずつにしました。 別に、ひとつしかないからといって、 そんなに激怒しなくても、二人でわけあえばいいのでは? と、私はそこで嫌になりました。 最後にみんなをよんでパーティをするのですが、 その場面では、かぎりある果物をみんなでわけあって 仲良くたべます。 絵はかわいいのに、ちょっと残念です。
投稿日:2004/07/20
人は(人に限らず、でしょうか。)独りでは生きられない生き物ですから、他人の暖かさを知らなければ生きてはいけないのですよ? と言う教訓に思えますね。 子供に読み聞かせするのには最適な絵本だと思います。
投稿日:2006/02/22
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
こんとあき / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / くれよんのくろくん / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索