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いちょうやしきの三郎猫」 みんなの声

いちょうやしきの三郎猫 作・絵:成田 雅子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1996年
ISBN:9784061322202
評価スコア 3.33
評価ランキング 55,025
みんなの声 総数 5
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  • 知らなかった本当の君

    少し取っつきにくい絵本かもしれませんが、じっくり染みこんでくる絵本です。
    さがしあるいて見つけた飼い猫の三郎。
    しかし、そこに見たのは自分の知らない三郎猫でした。
    絵を描くことが好きで、自分の主張があって麻美ちゃんに都合の良いペット猫ではなかった。
    三郎猫には自分の生活があったのです。

    気分の手のひらの中で、勝手に転がしていた空想の君。
    本当の君を知ったとき、君を認めることができるのだろうか?

    絵の色彩と組み込まれた版画の線が、この物語を非常に効果的に読み手に伝えてくれます。

    この絵本は読み聞かせ向きではないかも知れません。
    対象も思春期の子どもたち?
    私は親と子どもの関係として読みとりました。
    さりげなく年頃の子どもの側に置きたいような絵本です。

    投稿日:2009/10/30

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  • とても雰囲気のある本

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    静かな雰囲気を感じる絵に魅せられて、手に取りました。
    猫の大きさやスタイルなど、確かに猫でありながら人間みたいで、全体的に不思議な感じのする絵本でした。
    でも、“毎日一緒にいたのに、本当のあなたの姿を私は知らなかった”というのが、はっきりと何度も会話に出てくるので、子どもというよりも、大人向けの本になっているように思いました。
    私としては、こういうテーマは、文字に表さずに、感じさせてくれる方が好みなので、その点は残念でした。
    ただ、とても雰囲気のある絵本ですし、最後の締め方もちょっと宮沢賢治風で味があります。

    投稿日:2007/04/15

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  • 子供も大人も楽しめます

    • お気楽ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、男の子11歳、男の子9歳、男の子7歳

    4年生のクラスで読みきかせをしました。
    子供たちは、静にじっと絵本に見入っていました。
    声には出さないけれど、再開したのに三郎猫が、素っ気ない態度でいることに?とおもったり、麻美が去っていくときにおとしたにぼしが気になっていて、最後のはがきを読むときにはまたぐっと体が前にのり出していました。
    子供なりに、何かを感じていたようです。
    私は、いちょうの黄色と、三郎猫の黒のきれいな絵に惹かれて手に取りました。
    ほわっとして、じんとくるお話でした。

    投稿日:2004/12/06

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  • 子供たちの反応

    • エミミンさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    今日わが息子の三年生のクラスで読み聞かせてきました。
    絵本の表紙から、””なんだ?猫?””で始まり、
    イチョウの葉の鮮やかの色彩で始まった物語の中に
    視線は注目。
    3ページ目の”三郎猫”の登場には
    ”変なの〜、猫が立ってる”
    ”おかしい〜”
    などと、お話の流れとは関係ない受けようでした。
    子供は絵本の中に楽しさを見つける天才・・・・ですね。
    秋のこの季節にはぴったりの美しい絵本です。

    投稿日:2004/11/16

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  • あなたならどんな解釈を?

    いつも心の痛いところをついてくる成田雅子さんの絵本デビュー作。
    ある日突然いなくなった猫の三郎を捜して、飼い主の麻美は森の奥のおやしきにたどり着き、三郎と再会します。家に帰ろうと促す麻美に「わるいけど、ぼくは麻美ちゃんといっしょには 帰りません」という三郎。
    三郎を追っていちょうやしきに入った麻美は、三郎の本当の世界を目の当たりにして、とまどいを隠せないのでした。

    抑えた色づかい、締め切った部屋の中、会話中心の文。
    小劇場のお芝居みたいな感じを受けました。
    描かれていることは、猫と飼い主のお話なんだけど、ちょっと味方を変えると、芸術家と恋人…という風にも感じられます。
    ラストがまぁ、かろうじて「子ども向け」になっています。
    色んな解釈が人によって出来る1冊ですね。あなたなら、どういう印象を持ちますか?

    投稿日:2004/09/06

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