この絵本は「おおきなかがく」というシリーズの1冊で、ひさかたチャイルドの写真絵本です。
さて、この絵本。小さいお子さん向けのネコとライオンの違いを見せてくれる大型写真で、ほんのちょっぴり仕掛絵本っぽくなっています。
うちの子どもたちはもう結構大きいですが、ネコ大好きっこで、
ここに登場するネコやライオンの仕草にメロメロになっていました。
面白いのは比較をするために、紙面を上手く使って、それぞれの動物の大きさをとてもうまく魅せてくれているところです。
しかも、どのカット(写真)も可愛いぃ!!
うちの下の子は「なんで、こんなに似たような仕草のシーンが撮れるの〜?」と、黄色い悲鳴を上げていました。
ホントに、ネコとライオンの違いこそあれ、
きょうだいでじゃれ合っているところも、母親が子どもを運ぶ姿も、、気持ちよさそうに転がっている姿も同じネコ科なんだなぁ〜と、つくづく感じました。
とにかく、見ていて楽しくてかわいいネコ科を満喫できて、
科学的な勉強にもなるとっても素敵な1冊です。
特にネコ科の動物が好きな人には、超・おススメです!