底抜けに明るいパパと、
空手を愛する長女、
物事にクールな長男と、
一見普通のママの、4人家族の物語です。
ある日パパが張り切って、
みんなでサーカスを見に行きます。
ところが、そのままサーカスと去ってしまうパパ。
そしてまたサーカスを引き連れて帰ってきますが、
サーカスの演目を全部、一人でやりきります!
どうしようもないパパだけど、
そんなパパを誇りに思う二人の子供たち!
ストーリーも絵もとっても不思議な感じで、
読めば読むほど味が出てくる感じです。
4歳の息子が一番気に入ったのは、
サーカスを終えて我が家に帰ってきたパパが、
口から火を吹いてウインナーを焼いてくれるところ!
フライパン使わないでいいからとっても便利そう!
イスラエルの絵本のようです。
日本の絵本にはないストーリーと絵の不思議さが、
とっても印象に残る絵本です!