これは、たくさん読んだ絵本の中でも上位にくる、うちの子ウケした絵本です。
こわがりでなきむしで、「できないよぅ・・・」と言ってすぐに逃げ出しちゃう男の子と、「だらしがないねぇ・・・」と言いながらもとっても世話焼きの、全然怖くないゆうれいさん。
二人のやり取りに、とてもほっこり。子供たちもクスクス笑っていました。
ゆうれいの世界の、歯医者さんに歯を診てもらうために向かってたのに、その歯医者さんの顔の怖いこと!
それまでクスクス笑ってた子供たちも、一瞬真顔になっていました。
その歯医者さんから逃げるため、さっきは通れなかった火の道を通り、海を泳いで、家に戻った男の子。
そして、きちんと人間界の歯医者へ行って歯を治療した男の子。
そんなオチも、また、面白かったようです。