「なきむし やぎのさん」 みんなの声

「くまのさん」を読んだら、
「やぎのさん」も気になって
読んでみたくなりました。
カコちゃんとベビーシッターというストーリーは
同じなのですが、
いろんなタイプの大人がいるということが
わかる気がします。
おとながなきむし。。でもいいと思えました。

こどもであるカコちゃんが
個性あるベビーシッターさんと出会って
またきてね。と思うところが
すてきな展開だと思います。

急に仕事が入ってしまったお母さん。
公園に行くのも、レストランに行くのも、
絵本を読むのもぜ〜んぶダメになっちゃいました。

悲しくてベッドにもぐり込んで泣き続けるかこちゃんのところへ
ヤギのやぎのさんがベビーシッターでやってきます。

泣き虫で、誰かが泣いていると一緒になって泣いてしまう
ちょっとダメダメなやぎのさんですが、
子供の気持に寄り添うというとってもいいシッターさんです。

「かめの」さんや「くまの」さんとはまた違う感じ。

最後の最後がとっても可愛くて、見つけたときも
次男はダメじゃん！ではなく、あ〜食べちゃったんだ（笑）と
笑っていました。

３シリーズ読んでみて、子供のための絵本としても
子育て中のお母さんにもオススメだなぁと思いました♪

泣き虫の山羊のやぎのさんです。

どうなってしまうのか、ハラハラドキドキでしたが、案外上手くいくも

のなんだと感心してしまいました。

レストランに行った時のやぎのさんの注文にも嫌な顔ひとつしないウェ

イトレスさんがとても優しかったです。

優しいおねいさんの手紙にとても和みました。やぎのさんの注文は、

「楽しい手紙を頂きます」なんです！

そういえば、歌にもあったっけと思った途端に「くろ山羊さんさんから

お手紙着いて・・・・」って、歌ってました。

なんだか楽しい絵本でした。「ひよこ」の絵本を約束破って少しだけ

食べてしまったやぎのさんに笑えました。

表紙の絵が可愛らしかったのでこの絵本を選びました。素敵なﾍﾞﾋﾞｰｼｯﾀｰにワクワクする絵本でした。型にはまらず自分自身も楽しんでいる姿に嬉しくなりました。誰かを幸せにしようと思ったら先ずは自分自身が幸せになる事が大切だと教えてくれる絵本でした。主人公がどんどん笑顔になっていくのが良かったです。泣いていた主人公が楽しい時間を過ごす事が出来て本当に良かったです。やはり笑顔で遊ぶのが一番だと思いました。