今 日本とロシアとの間で 北方4島の領土問題が話されています(なかなか 難しい問題です)
そんな北海道の島 タクラ島から 風蓮湖(根室半島)へやってきた はくちょうじいさんのお話です
日本が戦争に負けて タラオ島を追い出されたおじいさんは 風蓮湖に来ました。
そこへ、白鳥がやってきて えさをあげ 守ってあげるのです
そんなある日 ジープでやって来た男が 鉄砲で 白鳥を討ったのです(死んだり怪我をした白鳥)
白鳥たちは 寒さが厳しくて 氷の中で 凍え死んでいたり 悲しい現実でした
そんな白鳥を 助け守ったおじいさんは(工藤多助翁)白鳥保護センターを作ったのです
白鳥のせわは 大変厳しく 40センチの氷りをわり 白鳥がえさを食べられるように 何度もしてあげるのです
こんな献身的な 努力のおかげで 風蓮湖には オオハクチョウが 今もシベリアから飛来して 人々を楽しませてくれているのですね
この絵本はおじいさんが白鳥を愛しい 守った 感動のお話です!