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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

えんまとおっかさん」 みんなの声

えんまとおっかさん 作:内田 麟太郎
絵:山本 孝
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年07月
ISBN:9784265069590
評価スコア 4.36
評価ランキング 14,751
みんなの声 総数 38
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  • おぉっ二枚ある!

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子9歳、女の子6歳

    見た目は怖そうだけど、お母さんを恋しがる閻魔様を見た途端プッと笑いたくなりました。
    いやいや、笑いはこれだけではありません。
    閻魔様が思い描いていたお母さんが目の前に!
    そのお母さんと言ったら、とんでもないおばあさんで・・・(笑)
    地獄に落ちるおばあさんの姿を想像して頭を抱え込む閻魔様の面白い事!
    あぁ見えて悪い人(鬼?)ではないんですね。
    無事解決したその策は!
    「えっ地獄に落とすの!?」ビックリしましたが考えてありますね。
    おばあさんの舌が見事なくらいに二枚あって「おぉっ二枚ある!」とまたまた笑っちゃいました。
    こんな結末になるなんて・・・。
    意外ですが、面白かったです。

    投稿日:2012/03/20

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  • 山本孝さん

    山本孝さんの絵だったのでこの絵本を選びました。表紙はとてもおっかない閻魔様の絵だったのでページをめくるのは少し怖い気がしました。でも中を読み進めると閻魔様も人情があるのだなあと親近感を覚えました。ストーリーは斬新で、思い御他の展開にのめり込みました。女性と閻魔様のやり取りが息をのみました。とにかく迫力のある細かい所までこだわった作品だと思いました。一番最後のページは本当に幸せそうでこの絵本を読んで良かったなと思いました。山本孝さんの魅力が十分に味わえる一冊でした。

    投稿日:2008/01/11

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  • やっぱりかなわない

    えんま様はお母さんとお父さんを

    恋しがっていました。

    ふとりともすでにいないのです。

    ある時おばあさんがえんま様の前に。

    いつも想像しているお母さんにそっくり。

    それからというものの

    とても悪い事をしてきたおあばあさんなのに

    あの手この手でうまく助け

    元の世界に戻していきます。

    お母さんじゃないのにお母さんに思えてしまう

    そんな心がかわいいと思ってしまいました。

    投稿日:2023/09/19

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  • かわいい閻魔様

    おっかさんを恋しがってしくしくと泣く閻魔様、かわいいですね。
    閻魔様にはお母さんもお父さんもいないことや、この世に最初に生まれて最初に亡くなった人間だということを、初めて知りました。
    それでは、寂しかったでしょうね。

    そんな日々の中で幻に見ていたお母さんの姿にそっくりのおばあさんが現れたら、そりゃあ助けてあげたくなりますね。

    読み進めるうちに、閻魔様が威厳ある閻魔様ではなく、お母さんを前に粋がっている息子に見えてきて、絵本を読みながら笑ってしまいました。
    こんな閻魔様、いいですね。

    投稿日:2023/08/01

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  • 面白い!

    8歳6歳の娘たちに借りました。

    えんまさまが地獄に来たおばあさんをお母さんだと思い、何とか助けられないかと考えるお話です。とっても悪いおばあさんなのに、なぜかお母さんを思い出し、そんなことはないとおばあさんを信じるえんまさま。笑えてしまいます。えんまさまにも、そんな気持ちあるんですね(笑)

    コワそうに見える表紙かもしれませんが、とっても笑えるお話です。

    投稿日:2017/02/03

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  • 母をおもうえんま様!?

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    おかあさんに似ている気がするおばあさん。そのおばあさんをどうにかして助けようとするえんま様がいいですね。部下のみなさんも。地獄ってけっこう平和だったり?
    なんだかんだで、ね…お話のラストの絵が好きです。

    投稿日:2016/05/30

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  • 阿弥陀様の救い

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    地獄を舞台にした落語のようなお話です。
    地獄の閻魔は、人知れず、母を恋焦がれていたのです。
    そこへ、母と見まがう老女が審判に現れての騒動です。
    意地悪婆の典型のようなこの老女、自ら悪さを流暢にまくし立てます。
    そこで、本心は助けたい閻魔が苦悶するわけです。
    助け舟は阿弥陀様。
    舌を出す姿がヒント、なのですね。
    二枚舌って、あまりよく知らなかったので、思わず調べてしまいました。
    地獄の様子、お盆に死者が帰る、二枚舌という言葉の意味を分かっていないと、オチはわかりにくいです。
    それだけに、いい学びの機会となるかもしれませんね。

    投稿日:2015/08/19

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  • なるほど、えんま様にもおっかさんが…。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    考えた事もなかった…。凶悪事件の犯人の説得の際には「国のお袋さんが泣いてるぞ」とおっかさんを引き合いに出す事はありますが…。しかし何故このようなばあさんに自分の母親の姿を重ねてしまったのか…。最後のばあさんの言葉がいいですね。心があったまる。

    投稿日:2015/04/09

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  • こわいようなこわくないような

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    小学一年と年中の息子と読みました。
    じごくのえんまさまは
    ふたりとも漠然とこわいと認識しているようで
    お顔も迫力があって少しビビっていました。
    でもお話はおかあさんがいないえんまは
    想像の中で思い浮かべていたおっかさんとそっくりな人が
    わるいことをいっぱいしてえんまさまの前にやってきます。
    えんまさまの「わるいことはしていないと言ってくれ」という思いと
    シャーシャーと悪事を告白するおばあさん。
    そして舌を一枚抜いて地上に戻すのです。
    おかしい展開があって笑っては
    次のページには地獄の様子が迫力あって少し怖くなったり・・・

    えんまさまもいいとこあるのね。

    投稿日:2014/11/05

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  • 悩むえんまさん

     表紙のえんまさん、迫力があります。こんなに、こわいえんまさんでも。おかあさんが恋しいんですね。
     
     えんまさんが、おっかさんだと「おもいこんだ」おばあさん。見た目も話すこともすごい、どんどん自分を悪くいってしまいます。
     なやむえんまさんが、気の毒なような、おかしいような、、、。あみださまも、ユーモラスだなと思いました。

     最後のページ、地獄からもどったおばあさんに、笑ってしまいました。すごい「おっかさん」ですね
     

    投稿日:2014/07/12

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