新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

道草いっぱい」 みんなの声

道草いっぱい 作:八島 太郎
出版社:創風社
税込価格:\1,980
発行日:1998年04月
ISBN:9784883520015
評価スコア 4.17
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  • 日々働けるよろこび

    昭和のお話でしょうか。小学校が終わった帰り道、道々にある、いろんな店の様子をみて、働く大人の様子を観察しながら帰る小学生。桶屋、染物屋、、提灯屋、傘屋、看板屋、呉服屋、豆腐屋…。障害を持つ人も働いています。古きよき時代だと思います。

    投稿日:2023/08/29

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  • 作者の八島太郎さんは 明治41年 鹿児島県に生まれました
    小学校時代   学校の帰りみちに 道草をして  毎日いろんな事を学びました

    大人達の仕事ぶりを見て 子ども達はいろんな事を学んでいたのです
    桶屋さん 染物屋さん  お菓子やさん(飴作りや あんこ入りのお菓子)
    畳屋さん ちょうちんやさん 看板やさん  豆腐屋さん・・・・・

    すごいな〜   こんな時代に生きた八島さんが 絵本で伝えてくれています

    タイトルは 「道草いっぱい」です 
    この 道草が 子どもにとっての 学びの場だったのですね

    今の時代の子ども達とは 大きく違いますね! 
    「早く 早く」 道草なんか とんでもない 時間に追われた生活をしているのではないでしょうか??

    現在は このような職人さんの仕事を身近に見ることはできません
    工場でいろんな物が生産されているので 身近に見られません
     
    本当! この本から いろんな事を学べました!

    人間がどう生きるのか   いろんな職人さんの仕事のわざ
    すごいな〜と思いました

    この絵本を 大人が読んで 「どういう生き方を子どもたちに伝えるのか」  改めて考えることが 大切だと思いました!

    投稿日:2020/04/24

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  • 大人に、読んでほしい

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     私たちは今、自分の住む町の、いったい何を知っているというのだろう?
    くらしって言うけど、暮らすことがどういうことなのか、
    住まう町に学ばずに通り過ごしているのではないかと、この絵本を読んで思う。
     子どもたちがもっともっと地域の中に溶け込み、多くを学べるように、
    大人よ責任を果たせと、叱咤されているように思う。

    投稿日:2014/12/13

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  • こういう時代のあったかさを感じて

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳、

    八島さんというと「からすたろう」がすぐ出てきます。それくらい「からすたろう」は印象的な絵本でした。
    そして、「からすたろう」以外に、八島さんの作品は知りませんでした。
    こういう作品も書いていらっしゃったんですね〜。
    一昔前の生活辞典という感じです。
    私が子どもの頃でも、「道草」って、普通にしましたし、途中で知り合いのおじさんやおばさんチによって話しこんじゃうの、小さな子どもでも普通にやってましたよね。
    お店屋さんをやっているお宅なんて、この本でも紹介されている神庭屋さんなんかがそうですが、普通の家より、敷居がほんのちょっと高くなっていて、そこをまたいでお店の中に入る時の感じが、また「常連」というか「通な人」の感じで、子どもごろ子に楽しかったのを覚えています。

    今の子どもたちは、顔なじみのご近所さんのおうちやお店に上り込むってことはしないし、できない時代になっているから、そのあたりはちょっとかわいいそうです。
    こういう絵本で、そういう時代のあったかさみたいなものも一緒に感じてくれたら素敵だなと、思います。

    投稿日:2012/05/15

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  • 三世代で深身のあるお話を楽しめます。

    • ひーちゃんさん
    • 40代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子10歳、男の子6歳

    これはすごいです。
    現代ではなかなかない事ばかり。
    学校のかえりみちの道草なんか
    今時 できない環境ですよね。
    道草するような場所も環境も
    少なくなってしまったのですが。
    この本で 懐かしさと 昔の街並みを
    おじいちゃん、おばあちゃんや お母さんお父さんの
    目線で 三世代いっしょに お子さんと読んでほしい一冊。

    伝統文化にもふれてそこから話題がどんどん広がります。

    投稿日:2012/03/01

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