我が家の娘は、年中さんから幼稚園に入りました。
入ってすぐは楽しく通っていたのですが、何日か経ったら
急に嫌になってしまったらしく、登園はそれはもう大変でした。
園の下駄箱のところでひっくり返ってわあわあ泣き・・
置いてきてしまえば、後はもうすっかり忘れて楽しくやって
いたのでしたけれども。
新しい環境というのは、小さな子どもにとって、ストレスなの
だろうなあ。
でも、この絵本のようにちょっとだけ背中を押してくれる
存在があったなら、きっと「よし、がんばろう」って思うことが
できるのかな。さくらの木だったり、昔、幼稚園に行かないと
言って泣いただれかさんだったり。
優しい気持ちになると同時に、なんだか切なくなりました。